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岐阜内定の阪南大DF甲斐、後輩たちのジンクス打破を信じる「できないわけがない!」

ゲキサカ / 2016年12月16日 14時46分

 今季の関西リーグで阪南大は8度目の優勝を飾った。しかし、1996年の初優勝から連覇したのは2002、2003年の一度きり。以降、4度優勝しているが翌年はいずれも2位以下。「関西リーグで優勝した次の年は優勝できない」というのが一つの“ジンクス”になってしまっている。

 それでも後輩たちを誇る甲斐は「来年は絶対に連覇できます。あのメンツですよ? できないわけがない。絶対にできますし、ジンクスなんて関係ない!」と言い切った。

 この日の試合で先発11名のうち6名が4年生だったが、FW山口一真(3年=山梨学院高)やFW草野侑己(2年=JFAアカデミー福島U18)、MF重廣卓也(3年=広島皆実高)、MF脇坂泰斗(3年=川崎F U-18)、MF藤原奏哉(3年=ルーテル学院高)ら主力の多くが来季もまだチームへいる。もちろん今は出番が少なくても、戦力となる選手たちも多くいる。「サブにもいい選手がいっぱいいるので。絶対に大丈夫。来年も絶対に面白いです」と甲斐は言う。

 大学サッカーはこれで終わり。来春からはJリーガーとしての日々が始まる。甲斐にとって1年目の目標はただ一つ。「狙うのは開幕スタメンです」。2017シーズンから大木武監督が就任することは好都合。「監督も変わり、サッカーも変わると聞いているので、真ん中のCBとしては軸になりたいです。ポゼッションサッカーの監督なので、ボールを持って攻撃の起点にもなれれば」と先を見据えた。

 「メディアの方たちには、来年の阪南は要チェックや! と言いたいですね」と威勢よく話した。日本一、そしてジンクスを打破しての関西リーグ連覇。甲斐たち4回生が果たせなかったことは、自慢の後輩たちへ託した。自らは岐阜での開幕戦先発を目指し、努力を続けていく。

(取材・文 片岡涼)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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