[プレミアリーグ参入戦]1年でのプレミア復帰へ!札幌U-18が四国王者・明徳義塾撃破!
ゲキサカ / 2016年12月16日 21時31分
札幌はさらに12分、左CKの流れから菅の折り返しをトップチーム昇格のCB濱大耀主将が豪快に頭で叩き込んで3-1。明徳義塾も13分にDFを振り切った大田が決定的な左足シュートを放ち、14分にはDFのマークを外したFW竹内優太の右足シュートが左ポストを叩いた。後半だけで13本のシュートを放つなど明徳義塾は積極的な仕掛け、シュートを放つことで札幌に対抗。だが、札幌は濱が抜け出しかけた相手選手を一発のタックルで止めたほか、CB小園悠馬が後方のスペースをカバーし続けた。また中盤の選手たちが運動量を落とさずに攻守でボールに絡むなど流れを渡さない。一方の明徳義塾は終了間際に決定的がポストに阻まれるなどの不運もあって追撃できず。参入戦勝利のために5日前から北海道を離れて準備してきたという札幌がプレミア復帰へまずは第一関門を突破した。
札幌の選手たちはプレミア復帰へ全力を尽くす構え。特に昨年、プレミアリーグから降格させてしまったという思いを抱いている3年生たちの思いは強い。濱は「今年、北海道のリーグで1年間やってきたんですけど、もっと上のリーグでやった方が伸びる選手ばかりなのでそこは来年上げてあげたいという思いが強いです。3年生として責任もって戦いたい」と語り、菅は「去年プリンスに落としてしまって。今年上げて後輩たちにいい経験をさせて上げられるように、次の試合は死ぬ気でやりたいと思っています」と誓った。11年のプレミアリーグEAST初代王者である札幌。北海道の期待を背負って戦うクラブがあと1勝を果たして、プレミアリーグの舞台へ舞い戻る。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ
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