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[プレミアリーグ参入戦]「戦うという部分では、一年間で一番良いゲーム」をした新潟明訓が浜松開誠館撃破!!

ゲキサカ / 2016年12月17日 6時0分

 このままでは終われない浜松開誠館も後半に入ってからは交代枠をフル活用し、反撃を開始。32分にはPA中央で放ったMF神田修愛のシュートをGKがはじくと、すかさず途中出場のFW岡島温希がプッシュ。GKが倒れた脇を抜け、無人のゴールに吸い込まれそうになったが、DF坂井雄大が見事なカバーリングでクリア。新潟明訓は残り時間も浜松開誠館の攻撃をしっかり封じて1-0でタイムアップを迎えると、田中監督は「戦うという部分では、一年間で一番良いゲームをしてくれた」と選手たちをたたえた。
 
 選手権予選は決勝で帝京長岡高に0-4で完敗。メインターゲットに捉える大会を落とし、本来なら気落ちしてもおかしくない状況だったが、「負け方がはっきりしていた。あれだけ簡単にやられたら、選手たちは勉強になることも多くて、気持ちが割り切れたと思う」(田中監督)。関口も「選手権で負けてしまった分、割り切って、後輩たちのために3年生が一つになって参入戦を頑張ろうと話し合った。仲間意識の中で強い想いが芽生えたことでさらに成長している」と口にする。センター試験を控える選手が複数いる上、広島に入ってからもけが人が出た。決して楽な状況ではなかったが、「表に気持ちを出すような子がいる校風ではないけど、今日は初めて気持ちが伝わりました」と指揮官が称える勝利を掴めたことは次戦にもつながるはずだ。

「2つ勝たないと意味がない。昨年も2回戦でマリノスさんにコテンパンにされた。でも、高体連同士の対戦は、何が起きるかわからない。北信越のチャンピオンなので下手なゲームはできない」。田中監督がそう意気込む通り、あと一勝を奪って、笑顔で今季を終えるつもりだ。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ

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