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青森山田がチャンピオンシップ制し、「高校年代真の日本一」に!

ゲキサカ / 2016年12月17日 17時28分

 後半5分、青森山田は負傷した檀崎に代わり、MF堀脩大を投入。互いに球際厳しく、切り替え速く、ボールから離れた位置の選手の守備意識も高い。拮抗した展開の試合はスコアが動かないまま進んでいく。ボールを保持した広島が19分、22分とセットプレーからチャンスを迎え、青森山田もカウンターから鳴海や三国がスペースを狙って駆け上がるシーンがあったが、決定打を放つことができなかった。

 青森山田は27分、鳴海に代えてFW佐々木快をピッチへ送り出す。38分には堀に代えてMF佐々木友を投入した。互いにいい形でのインターセプトから攻め上がる場面もあったが、4分間のアディショナルタイムでも先制点は生まれず。試合は前後半各10分間の延長戦へ突入した。

 その開始直後、青森山田が相手のミスからチャンスを迎え、5分には広島がカウンターから数的優位をつくったが、崩しのパスが乱れてシュートを放てず。6分には青森山田MF郷家が右FKを頭で合わせるも枠外に。青森山田は9分、嵯峨に代えてMF住川鳳章を投入した。守備範囲広い青森山田GKに廣末、クロスへの対応が安定していた広島GK大迫の両守護神中心に守る両チームの“盾”は100分間が過ぎても崩れない。結局、0-0のまま延長戦終了。PK戦では先攻・広島1人目のシュートを青森山田GK廣末がいきなり止めて見せる。広島はさらに4人目のシュートが枠上へ。1人目から3人目まで決めていた青森山田は4人目の廣末が右足で決めて4-2で勝ち、初のチャンピオンシップ制覇を果たした。
 
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ

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