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筑波大が圧巻8発!日体大に記録的大勝で13年ぶり9度目V

ゲキサカ / 2016年12月18日 15時6分

 リードを広げられた日体大の鈴木政一監督は前半40分に早くも動く。大石を下げてFWの瀧本高志(2年=履正社高)を投入。システムを4-4-2にして反撃を試みる。しかし次の得点も筑波大に入る。前半終了間際、アディショナルタイム1分、ゴール前で完全に抜け出した中野がGKと1対1に。右足から放たれたシュートはGKの手を弾いてゴール内で弾んだ。

 圧倒的な前半をみせた筑波大は、野口に変えてDF山川哲史(1年=神戸U-18)を投入した。メンバーが変わった筑波大だが、流れはもう変わらない。後半8分、ンドカとの競り合いに勝った中野がゴール前に抜け出してシュート。大会6点目で得点王を確実にものとするゴールを奪うと、同16分には右サイドをロングパスで抜け出した北川がゴールネットを揺らして勝利を決定づけた。

 FW太田修介(3年=甲府U-18)やMF室崎雄斗(3年=武南高)を投入して最後まで諦めない姿勢を見せる日体大に対し、筑波大はMF吉川修平(4年=柏U-18)ら4年生をピッチに送り込み、試合を終わらせに行く。後半25分に筑波大は北川がこの日2点目を決めてさらに突き放す。同35分には左サイドを突破した会津のクロスのこぼれ球を北川がダイレクトで押し込む。同44分には中野もハットトリックを達成。8-0。記録は第4回大会で早稲田大が東北学院大を10-1で下したものが残っているが、近年では2006年の第55回大会、駒澤大が早稲田大を6-1で破ったのを上回る記録的な大勝となった。

(取材・文 児玉幸洋)
●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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