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「あれはイエローだった」 ラニエリ、バーディの一発退場の判定に不満

ゲキサカ / 2016年12月18日 20時55分

一発退場となったジェイミー・バーディ

 温厚な性格で知られるレスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が激怒した。FWジェイミー・バーディの一発退場という判定に納得いかなかったからだ。英『テレグラフ』などが報じている。

 17日に行われたプレミアリーグ第17節のストーク・シティ戦に先発出場したバーディは、前半28分にDFグレン・ジョンソンと競り合い、ボールコントロールが大きくなったところでスライディングで奪いに行くと、その先にいたFWマメ・ビラム・ディウフと交錯。両足でディウフの足を払う形になってしまい、主審から一発退場を命じられた。

 その後も不可解な判定が続き、レスターは前半だけで5枚のイエローカードも受けた。これにより、前半終了でロッカールームに引き上げる際にラニエリ監督が、審判に激しく詰め寄り、怒りが収まらない様子だった。

「もし、あのプレーについて聞くのであれば、私は『ノー』と答え、ストークのマーク・ヒューズに聞けば、『イエス』と言うだろう」と話し、「決定権はレフェリーにある。彼はレッドカードだと判断した。バーディはボールに触れていた。おそらくイエローだっただろう」と判定に苦言を呈した。

 なお、試合は数的不利のレスターが0-2から追いつき、2-2で引き分けに終わっている。
●プレミアリーグ2016-17特集

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