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[プレミアリーグ参入戦]米子北は自分の土俵でスタイル貫徹。札幌U-18を退け、プレミアへ

ゲキサカ / 2016年12月19日 9時34分

 札幌は後半24分にFW山田優介が抜け出しての左足シュートを放つ絶好機があったものの、前半相手の土俵でサッカーをしてしまったダメージもあったのか、残り時間が減るごとにパワーダウン。30分過ぎから試合のペースは米子北へ傾いていく。

 30分に崎山のシュートがGK櫻庭を脅かし、33分には田中宏旺のクロスが流れてバーを叩く。そして迎えた44分、再び田中が入れたクロスボールに交代出場の“スーパーサブ”倉本峻汰がダイレクトボレーで鮮やかに合わせ、ついに均衡が崩れた。

 札幌はここまで踏ん張ってきた昇格内定の大型DF濱大耀も攻撃に加えて最後の反撃を試みるが、米子北もDF田中聡太を投入して「スイーパーを入れた守りの布陣」(城市総監督)にチェンジ。安定感のある守護神・中原創太を中心に残り時間をしっかりやり過ごし、そのまま完封。1-0の勝利で、来季プレミアリーグへの出場資格を見事に勝ち取ってみせた。

 大阪体育大の後輩・黒田剛監督率いる青森山田の高円宮杯チャンピオンシップ優勝に刺激を受けたと言う城市総監督は「ここまで来られたのは本当にビックリ」としつつ、「プレミアという舞台、いいチャンスをもらってチャレンジすることができるのは大きい」と、勝利の味を噛みしめていた。

(取材・文 川端暁彦)▼関連リンク
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ

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