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就任2年で2部からインカレ準Vも決勝8失点大敗…日体大・鈴木監督「これが現状」

ゲキサカ / 2016年12月19日 12時36分

快進撃をみせた日体大だが、決勝は8失点して敗れた

[12.18 全日本大学サッカー選手権(インカレ)決勝 日体大0-8筑波大 駒場]

 35年ぶりの出場で、その時以来に優勝を目指した日本体育大(関東3)だが、筑波大(関東2)との決勝は0-8で大敗。就任2年目の鈴木政一監督の下で、古豪復活を印象付けるには十分な大会だったが、頂にはあと一歩届かなかった。

 決勝は今季関東1部で得点王を獲得したFW高井和馬(4年=千葉SCユース)が累積警告で出場停止。絶対エースの欠場でシステム変更を余儀なくされた日体大は、結果的にバランスを大きく崩してしまった。

 今大会へは守備に課題をもって入っていたという。「前半は0-0でもいいと思った。後半は前線を入れ替えてということは考えていたんですけど…」と声を落とした鈴木監督。「これが現状かなと。これを来年にどうやって繋げていくか。全員でチーム力を持って戦えるチームにしていきたい」と来季の雪辱を誓った。

(取材・文 児玉幸洋)
●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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