ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権注目の11傑」vol.1
ゲキサカ / 2016年12月23日 0時43分
MF西川大祐(鵬学園高2年)
「快足を駆使して、相手の守備網をかき回すスピードスター。一瞬の速さはチームでも群を抜く。守勢に回る時間が増えると予想される選手権は、カウンターの急先鋒である彼にとって絶好のチャンスになるはずだ」
MF池平直樹(岡山学芸館高2年)
「1年生からスタメンの座を掴む注目の司令塔。『自分が目立つよりも、味方を活かすプレーが好き』と口にする黒子気質の選手だが、本人のコメントとは裏腹に左右両足から繰り出す長短のパスは、ピッチ内でひときわ目を惹く物を持つ」
MF江口隆史(明徳義塾高2年)
「182cmの高身長が目を惹くボランチ。DFラインの前で攻守のバランスをとりながら、自身の特徴である『ボールを繋いでリズムを作る』動きで攻撃を司る。課題だった守備力も今年に入って向上しており、今大会のチームの出来を左右する選手になるはずだ」
MF河合航希(京都橘高2年)
「昨季はルーキーながら物おじしないプレーを見せ左SBの座を掴んだが、今季は前への推進力を買われ、ボランチにコンバート。予選では3列目から繰り出す縦パスでもアタッカー陣を上手くコントロールし、確かな成長を見せた」
MF三宅克紀(松山北高1年)
「独特の間合いから繰り出すドリブルで好機を演出するMF。インターハイ予選はジョーカー役として活躍したが、夏以降は10番に昇格。選手権予選は上級生に劣らない活躍を披露し、2年ぶりの選手権出場に大きく貢献した」
FW堤原翼(京都橘高3年)
→別記事のコラムにて紹介
執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。▼関連リンク
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