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ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2016年12月23日 7時0分

DF村上哲(駒澤大高3年)
「好きな選手にシニシャ・ミハイロビッチを挙げる、“悪魔の左足”に絶対的な自信を持つ攻撃的SB。昨年の選手権予選前後から定位置を掴み、全国でも活躍を見せたレフティは、予想もしないタイミングでミドルシュートやサイドチェンジを軽々と繰り出す。『東福岡にリベンジしたいですね』と最後の冬へのモチベーションも高い」

DF三国スティビアエブス(青森山田高3年)
※別記事のコラムにて紹介

MF菅屋拓未(関東一高3年)
「ボランチとSBを高次元で兼用できるファイターは、シーズン最終盤に来て定位置をがっちり確保。高いテクニックを有する選手の多いチームの中で、相手の懐へ躊躇なく飛び込める菅屋のアグレッシブなプレーは、守備時のスイッチを入れる意味でも貴重な役割を担っている」

MF安田光希(帝京長岡高2年)
「『替えの利かない選手。1年間使い続けて良くなってきた』と古沢徹監督も期待を寄せる左利きのアンカーは、新潟明訓高との県決勝で3ゴールに絡む活躍を披露し、3年ぶりの全国出場に大きく貢献。技巧派集団と称される帝京長岡の中でも、『非凡なものがある』と指揮官も認めるキック精度は群を抜いている」

MF金子大毅(市立船橋高3年)
「名門イチフナの “屋台骨”とも言うべき戦術上のキーマン。流麗なポゼッション時にチームのバランスを考慮しつつ、最後尾でリスク管理をしながら立ち位置を取れるプレーは、今シーズンからトライしたポジションとは思えない成熟度を誇る。『100パーセントでプレーすることを意識してやっています』という金子は、夏冬連覇を狙うチームにとって絶対に欠かせない重要なピース」

MF山室昂輝(米子北高3年)
「中盤の形を試合の中で使い分ける米子北において『自分がやれないとゲームがうまく行かないというのはあります』と、サイドハーフとトレスボランチの一角を自在に行き来する戦術理解度の高い10番。『自分はチームのために走るということを一番心掛けている』と既に選手権を戦い抜く覚悟は整っている」

FW景山海斗(関東一高3年)
「今シーズンはなかなか決まらなかった“カンイチ”のCFに選手権予選の準決勝から起用され、一気にハマった長身アタッカー。『今までウチにいなかった、サイズがあってしなやかなタイプ』と小野貴裕監督も表現する遅れてきたストライカーの出来が、初めて冬の全国へ挑むチームの命運を握っている」

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務し、Jリーグ中継を担当。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。ゲキサカでコラム、『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』を連載中。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史

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