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ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権注目の11傑」vol.3

ゲキサカ / 2016年12月24日 7時17分

DF三国スティビアエブス(青森山田高)
「元よりパワフルな攻守の強さは高く評価されていたが、今季は試合経験を重ねる中で駆け引きの部分でも大きく成長。機を見て攻撃に絡んでいくバランス感覚も身に付け、指折りのSBに成長した。「暑さに弱いのが難点」とは黒田剛監督による夏場の評だが、逆に言うと、冬は三国スティビアエブスの季節である」

MF池平直樹(岡山学芸館高)
別ページにてコラム掲載

MF冨山大輔(関東一高)
「『今大会で注目される選手になってほしい。それだけの成長は見せてくれているから』と語るのは小野貴裕監督。正式にキャプテンマークも着けることとなり、プレー面と精神面の双方でチームを引っ張る働きが期待される。高度なスキルで東京の高校サッカーを引っ張ってきた10番が、選手権に初見参となる」

MF郡紘平(徳島市立高)
「169cmと決して大柄な選手ではないが、相手DFの激しい当たりも巧みにいなしながらスペースを見付けて仕掛けるドリブルの切れ味は全国上位クラス。ファーストタッチの質も高く、DFとの距離がない状況からでもフィニッシュまで持ち込む力がある。プリンスリーグ四国得点王も獲得し、ブレイクを狙う」

FW上原牧人(那覇西高)
「スプリント、バネ、バランスといった身体的な資質を複数兼ね備える沖縄のタレント。スピードに乗ったドリブルとパワフルなシュートが光る。右SBからFWまでこなすユーティリティープレーヤーでもあるが、最終学年を迎えた今年期待されているのは攻撃の柱としての存在感である」

FW加藤拓己(山梨学院高))
「U-17日本代表にも選ばれた“空飛ぶマッチョ”。当たられても、びくともしない頑健なボディと高いジャンプ力、そしてストライカーらしい戦うメンタリティーを兼ね備え、木村浩吉年代別代表担当ダイレクターからは「ペナルティーエリア内で暴れられる日本では珍しい選手」と評された」

FW三輪翔真(海星高)
「三重県予選では5試合17得点、決勝でもハットトリックと少々“ハンパない”ブレイクスルーを遂げた2年生ストライカー。1年生だった昨季も四日市中央工を相手に後半からの登場で2得点を挙げており、大成するFWに不可欠な“大舞台での強さ”を持つ。全国デビューで何を見せてくれるか楽しみな選手だ」

執筆者紹介:川端暁彦
 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動し、各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)。
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
東京五輪への推薦状-by-川端暁彦

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