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ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権注目の11傑」vol.6

ゲキサカ / 2016年12月27日 8時5分

MF田部井涼(前橋育英高2年)
「チームではサイドハーフとして起用されているが、ここではボランチとしてその才を発揮して欲しい。左足の精度が抜群で、広い視野から長短のパスを巧みに操り、攻撃をコントロールしていく。彼の攻撃センスは非常に高く、周りを活性化させる力を持っているだけに、このポジションでの躍動が見たい。特に悠とのホットラインは強烈だろう」

MF西田直也(駒澤大高2年)
「ボランチのポジションから正確なキックを操り、攻撃の起点となる。ロングパス、ミドルパスの使い分けも上手く、彼に自由を与えたら、たちまち相手DFは大きく揺さぶられ、混乱に陥る。高さと守備力もあり、CBとしての起用も面白い」

MF福田湧矢(東福岡高2年)
「ラン・ウィズ・ザ・ボールに優れ、左サイドをスルスルと突破して行くアタッカー。ボールをさらしながら、巧みに相手の逆を取って行くドリブルは必見で、よりプレーに安定感が生まれれば、チャンスメーカー兼アタッカーとしてさらに化ける可能性を秘めている」

MF山田晃平(藤枝明誠高3年)
「トップ下に宿る冷静沈着な頭脳だ。全体の動きを視野に入れながら、相手の守備の歪みと、スペースを見つけ出し、効果的なポジショニングを取る。キープ力とパスセンスを駆使したワンタッチプレー、ラストパスの精度はもちろん、周りをフリーにさせるフリーランニングの質も高い。攻撃の頭脳として、信頼が置ける」

FW宇高魁人(長崎総合科学大附高3年)
「ここでは敢えて1トップとして起用してみたい。彼は攻撃的なポジションならどこでもこなせる選手で、素早い反転、アジリティー、裏へ抜けるスピード、ヘッドの強さ、キープ力と突破力を兼ね揃え、得点感覚もずば抜けている。前線に彼のような万能型ストライカーがいるのは、大きな強みだ」

執筆者紹介:安藤隆人
 日本列島、世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。育成年代を精力的に取材する“ユース教授”。主な著書は『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』(実業之日本社)、『高校サッカー聖地物語』(講談社)など
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