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[NB×東福岡]藤川、高江、小田。J内定3選手が語る選手権、チームメートの「ここが凄い」「直した方がいい」

ゲキサカ / 2016年12月28日 7時5分

―これまでのサッカー人生で悔しかった試合、悔しい思い出があれば
藤川:「自分は高校2年生だった時の(プレミアリーグ)第2節のホームであったガンバ大阪戦が一番悔しかったです。一個上が新チームになって、最初は試合出ていたんですけど、パフォーマンスが悪くてだんだん出場機会がなくなっていて。その中で残り5分くらいで出たんですけど、そこで試合は勝ったんですけど、自分では涙が出てきました」
―このままじゃいけないと
藤川:「ハイ」
高江:「選手権の去年の準決勝、決勝。あれほど悔しい試合は他に思い浮かばないですね」
―2試合とも途中から出たけれど
高江:「そうですね。優勝したし、みんな喜んでいたけれど。その時ピッチに立っていたけれど全然です」
小田:「一番頭の中に残っているのは(全国高校総体初戦の)昌平戦でそこで勝ちきれなかったというのは3冠目指していた僕らとしては鼻を折られた感じで。あとは試合ではないんですけど、選手権の優秀選手に入れなかったことも悔しかったです」

―進路を選んだ理由とそのクラブの魅力とは
藤川:「自分はまず、みんないい人達で何クラブか行ったんですけど、ジュビロは名波さんが監督で居残り練習の時にクロスとか上げてくれたり、もっとこうした方がいいよと、4日間練習参加したんですけど、毎日言ってもらって、そういうところで自分成長できるかなと思ったし、いい意味で地方なので、サッカーに打ち込めるかなと思いました」
高江:「ガンバは超ビッグクラブでオファー頂いた時に断る理由がなくて、それに加えて設備とか充実していて、育成の部分もとても上手いチームだったので、ここだったら自分自身も成長できるし、このチームに貢献したいなと強く思ったので決めました」
小田:「鹿島はJ1で常に結果を残し続けるビッグクラブというイメージがあって、ファンとサポーターの一体感が凄く、サッカーに専念できる環境が整っていると思った。練習参加、見学に行ったんですけど雰囲気が良かったので決めました」

―この1年で自分が一番成長した部分
藤川:「自分は技術というより体格が変わったし、栄養面に気を遣えるようになりました」
高江:「技術の部分とかチーム引っ張って行くということを自分の代になって心掛けているし成長できたなと。一番はメンタルの部分を去年(監督の)森重さんとか(総監督の)志波先生につけてもらって、メンタル部分が一番強くなったと思います」
小田:「自分はさっき、麗央が言ったように、気持ちの波があったけれど今年一年間で最上級生になったので気持ちから周りを引っ張っていかないと思って、そういう波は減ってきたと思います」

―最後に選手権の目標を
藤川:「もちろん2連覇ですし、自分の中でも全試合に出て、1得点以上というのが自分の中の最低目標ですし、それを達成するためにはこれから1か月、追い込んでいかないといけないと思っているので追い込んでいきたいです」
高江:「2連覇というのは目標にありますし、その中でも優勝して、いいパフォーマンスして、チームに貢献して自分の借りを返せたら最高だなと思います」
小田:「全国制覇するために東福岡に来たので、去年、自分日本一の景色を見てもう一回見たいと思ったし、ピッチの中で見ていない人やその時スタンドで応援していた選手もいたと思うので、今年もみんなでそういう景色を見たいから、全国制覇したいです」

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設】高校選手権2016

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