3冠清水JYのDF鈴木瑞生、正確無比な左足から逆転弾!
ゲキサカ / 2016年12月28日 20時55分
[12.28 全日本ユース選手権決勝 清水JY3-1札幌U-15]
正確無比な左足から逆転ゴールは生まれた。主将MF川本梨誉のゴールで同点とした清水エスパルスジュニアユースは前半15分、左SBの鈴木瑞生は左サイドでボールを受けると、左足を一閃。「ドフリーだったので、かましてやろうと思いました」。満面の笑みを浮かべながら振り返った弾丸シュートはゴール右隅に吸い込まれていった。
鈴木はCBとしてジュニアユースに入団。しかし怪我などもあり、思うように試合に出ることが出来なかった。「東海林(泰地)と(西島)隆斗が上手くてなかなかポジションが取れなかったというのもあります」。そこで手薄だった左SBへの転向を決断。右利きだが、左足キックの練習を重ね、2年生に上がるころには定位置を獲得した。
サイド攻撃を基本戦術とする清水JYにおいて、SBの攻撃参加は欠かせないポイント。鈴木も「サイドで数的優位を作って、崩して、中に切り込んだり、運んでアシストしたりという意識をしている」という。アシストも量産した今大会では、プラスして得点も記録。「全国大会でのゴールは初めてだった」という準決勝から連続ゴールで成長を見せつけた。
(取材・文 児玉幸洋)
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