[MOM1986]武南FW大山諒(2年)_「決勝に行って見返す!」 前線からの守備で貢献も譲れない得点
ゲキサカ / 2016年12月29日 20時36分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯1st(トップ)決勝リーグ第2グループ第2節 武南高1-0桐光学園高 ジャーニィー土合グラウンドA面(人工芝)]
取材に応じてくれた武南高のFW大山諒は、チームメイトから愛のある“いじり”を受けていた。今大会無得点。それでも前線からボールを追いかけ、相手のミスを誘発するなど、チームのために汗を流していた。だが、前線の選手として得点は欲しい。「明日、決勝に行って見返す!」と最終日に向けて力強く宣言した。
大山の持ち味は裏への抜け出しだ。「そこからのドリブルだったり、シュートに持ち込む形だったりが自分の武器」。そのため、右サイドでの起用が多かったが、この試合では、足もとの技術に長けた桐光学園高を相手にトップで起用された。
前線からの守備だけでなく、持ち味の抜け出しであったり、キレ味鋭いドリブルであったり、何度も見せ場を作っていた。しかし、得点を決めることはできず、チームは後半9分にFKからMF鶴田雄大が入れたボールをMF永野駿がヘッドで合わせて、1-0で勝利。これで2連勝とし、FINAL GAME(決勝戦)進出に王手をかけた。
しかし、大山としては満足できない。「ドリブルとか通用したところが多かったので、収穫が多かった」と語った一方で、「個人としては点を取りたい」。そう本音を漏らすアタッカーは、最終日に今大会で経験したことを全部ぶつけるつもりだ。「優勝という形で監督を胴上げしたい。優勝すると(チームの伝統として)胴上げっていうのがあるらしいので、最近取れていないので胴上げしてあげたいですね」。指揮官のためにも、自分のためにも最高の形で本大会を締めくくる。
(取材・文 清水祐一)▼関連リンク
横山杯 第17回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
夏の福島で輝いた才能たち。ユース取材ライター陣が選出する「インターハイ11傑」vol.3
ゲキサカ / 2024年8月6日 10時46分
-
夏の福島で輝いた才能たち。ユース取材ライター陣が選出する「インターハイ11傑」vol.1
ゲキサカ / 2024年8月3日 21時46分
-
昌平が神村学園下し、初V!元日本代表FWの玉田圭司監督就任1年目で夏の全国王者に!
ゲキサカ / 2024年8月3日 17時2分
-
前半0-2も「リスクを冒せ!」の檄を受けた後半に2点を奪い返し、PK戦で勝利。昌平が桐光学園との関東勢対決を制す
ゲキサカ / 2024年8月1日 8時56分
-
なでしこJがブラジルに劇的逆転勝利 熊谷同点PK、谷川決勝弾…今大会初白星で決勝T進出に望み
FOOTBALL ZONE / 2024年7月29日 2時0分
ランキング
-
1セーリング「銀」、祝福コメント続々「ルールわからんけど面白い」「目が離せなくなった」
読売新聞 / 2024年8月8日 21時33分
-
2セーリング混合470級の岡田奎樹、吉岡美帆組が銀メダル 日本勢20年ぶり表彰台!…パリ五輪
スポーツ報知 / 2024年8月8日 19時11分
-
320年ぶりにメダルを獲得したセーリング470級 五輪種目存続のため奮闘した日本セーリング界…パリ五輪
スポーツ報知 / 2024年8月8日 22時18分
-
4【パリ五輪】日本&米国フィギュア表彰式にロシア重鎮が怒り「不公平で非文明的で不誠実」
東スポWEB / 2024年8月8日 22時59分
-
5セーヌ川でのオープンウォーター、給水方法に歓声…「釣り人集団」や「ラッコ」出現
読売新聞 / 2024年8月8日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください