上海申花がテベスを獲得!!ボカでの年俸の約20倍か…ACLで鹿島と対戦の可能性も

中国移籍が決まったテベス

　上海申花は29日、ボカ・ジュニアーズに所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(32)を獲得したと発表した。マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、ユベントスなどでのプレー後、2015年6月にキャリアをスタートさせたボカへ戻ったテベスだが、中国移籍が決まった。

　ブラジル版『ESPN』などによると、週給は76万ドル(約8900万円)の2年契約。ボカでの年俸の約20倍以上にあたる数字で世界最高額になるとみられる。

　上海申花は「テベスが中国国内やアジア圏での試合において、チームの攻撃を支え、全ての人のためにエキサイティングな試合を見せてくれることを願っている」とコメント。

　今季の中国リーグを4位で終えた上海申花は、来季のACLで予選2回戦から出場。勝ち上がった場合にはJリーグ覇者の鹿島アントラーズと対戦する可能性がある。