[横山杯]好守で市船封じた法政大二が来季へ繋がる1勝
ゲキサカ / 2016年12月29日 12時41分
[12.29 横山杯1st(トップ)決勝第1グループ第3節 市立船橋高 0-1 法政大二高 ジャーニィー土合グラウンドA面(人工芝)]
来年度の躍進を狙う強豪校の1、2年生たちが「サッカータウン波崎」で力を磨く「横山杯 第17回全国ユース招待サッカー大会」の1st(トップ)Divisionは29日午前、決勝リーグ最終節を行い、法政大二高(神奈川)が市立船橋高(千葉)に1-0で勝利。決勝リーグ初勝利を挙げて今大会を終えた。
決勝点を挙げたFW伊藤嘉哉が「(決勝リーグ初戦の)鹿島学園戦を0-7で負けてしまって、実践学園戦も惜しい試合(2-3)で負けてしまって、最後全員で勝とうと思っていて、雰囲気よく行けたので良かった」と振り返っていたが、前日の2敗を引きずることなく、試合に臨んだ法政大二が強豪・市立船橋から白星をもぎ取った。
特に効いていたのが、前線からのプレッシング。個々の技術高い市立船橋に剥がされてゴール前までボールを運ばれるようなシーンもあったが、中盤、最終ラインの選手たちが前向きの状態で何度もインターセプトしていた。
またGK鵜飼颯大や昨年からの主軸CB山下信太郎の好守など無失点で試合を進めた法政大二は、MF佐々木俊樹がインターセプトから決定的なシュートを放つなど市船ゴールへ迫る。対する市立船橋もGK田中悠也が至近距離からのシュートをセーブするなど得点を許さない。だが、法政大二は後半17分、右CKの流れから攻めて最後はシュートのこぼれ球に反応した伊藤が先制点を奪った。
この1点によって法政大二が1-0で勝利。伊藤は「守備はチーム全体で取りに行けたのでそれが良かったと思います。相手が退場したというのもあるんですけど、しっかり先制点を取れたというのと失点しないように声を掛け合えたのが良かった」と勝因を口にし、「法政の強さはやっぱり粘り強さだと思うので守備のところから入って、相手を守備とかから圧倒して粘り強く勝てるチームになっていきたいです」とベスト4へ入った今年の選手権予選以上、全国を目指す来季への意気込みを語った。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
横山杯 第17回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「まだ伸びしろが十分にある」流経大柏がNBC in 堺ユースフェス決勝で関西大北陽に1-0で勝利。7連勝で「狙って」優勝
ゲキサカ / 2024年7月24日 7時47分
-
内容、意識も徐々に向上。「もっとできる」市立船橋はより細部にこだわって1勝で乗る
ゲキサカ / 2024年7月7日 10時11分
-
尚志の右WB荒川竜之介が走力発揮し、右サイドで主導権。刺激を受ける元チームメート超えへ成長、勝利を続ける
ゲキサカ / 2024年7月7日 7時51分
-
3バックの中央で自信をつけてインターセプト連発。DF星慶次郎が「まずは守備から」の尚志の要に
ゲキサカ / 2024年7月7日 7時5分
-
「まず守備から」の尚志が市立船橋を4-1撃破。“好循環”の連勝で地元開催のインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月6日 22時59分
ランキング
-
1LAの昼空を割く“高弾道” 米実況も騒然…大谷翔平の“驚愕弾”は「いつ落ちるんだ」
Full-Count / 2024年7月26日 8時7分
-
2スペインが「日本に完璧なリベンジ」 女子W杯の雪辱を母国評価「亡霊に打ち勝った」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月26日 7時10分
-
3【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
NEWSポストセブン / 2024年7月26日 11時15分
-
4大谷翔平、球宴ヘルメットが衝撃の2461万円で落札 タグですら156万円…異次元の人気ぶり
Full-Count / 2024年7月26日 10時7分
-
5大谷翔平4試合ぶりの一発、日米通算250号…貴重な追加点で勝利に貢献
読売新聞 / 2024年7月26日 7時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください