チーム紹介:関東一高(東京B)
ゲキサカ / 2017年1月4日 15時30分
第95回全国高校サッカー選手権
関東一高(東京B)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
関東一高関連ニュース
関東一高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 1-0 野洲高(滋賀)
2回戦 1-2 正智深谷高(埼玉)■出場回数
初出場■過去の最高成績
―■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強1回(15年)■監督
小野貴裕■主将
MF冨山大輔■今季成績
[総体](都優勝、全国2回戦敗退)
2回戦 0-1 市立船橋高(千葉)
[リーグ戦]
都1部リーグ4位(9勝6分3敗)
[関東大会]
都4強■予選成績
2回戦 5-0 昭和一学園高
準々決勝 3-2(延長)早稲田実高
準決勝 3-1 堀越高
決勝 1-0 成立学園高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
景山海斗 篠原友哉
林健太 新藤貴輝
冨山大輔 菅屋拓未
佐藤大斗 矢越隆晟
鈴木友也 石島春輔
内野将大
[レポート]
11年ぶりの全国を狙う成立学園高との決勝は開始7分に成立学園がビッグチャンス。だがMF鈴木亮祐の決定的なシュートを左SB佐藤大斗のスーパークリアによって逃れた関東一はラインを高く設定し、相手の攻撃を限定していく。相手の背後を突くなど長短のパスで打開しようとする成立学園は決定的なシーンも作ったが、得点することができない。一方、MF冨山大輔が攻撃を落ち着かせ、左MF林健太の突破などでチャンスを作り返した関東一は後半5分、左CK後の混戦からMF篠原友哉が頭で繋ぐと、林が鮮やかなオーバーヘッドシュートを決めて先制した。その後の成立学園の攻撃をCB鈴木友也やCB石島春輔の好守などで弾き返した関東一が1-0で勝ち、初優勝を果たした。■チーム紹介
ポテンシャル十分の初出場校
07年に全国高校総体に初出場し、12年、13年とプリンスリーグ関東2部に在籍。同じ12、13年には2年連続で選手権東京都予選決勝まで勝ち上がるなど“その時”が近いことを予感させていた。昨年は全国総体で優勝候補の大津高(熊本)や広島皆実高(広島)を破るなどベスト4進出。加えて都3冠も達成したが、選手権予選で初戦敗退を喫して選手権に出場することの難しさを味わっていた。今年、総体予選で連覇して臨んだ全国初戦で市立船橋に完敗。「変わらないといけない」(MF冨山大輔)の思いと危機感を持って秋にもう一伸びしたチームはついに壁を破った。いずれも昨夏の全国4強を知る冨山とCB鈴木友也、CB石島春輔が攻守の柱。ほかにもMF林健太やMF菅屋拓未、1年生MF小関陽星ら好選手擁し、昨年課題となった選手層は今年、むしろ強みとなっている。ポテンシャル十分の初出場校。野洲高(滋賀)との開幕戦から始まる初の選手権で、全国区になる可能性は十分にある。■編集部イチオシ選手
大ブレイクへまずは開幕戦
MF冨山大輔(3年)
「下級生時から10番を背負うエースは昨年の全国総体優秀選手。技術レベル高く、相手の裏をかくプレーを狙い続ける。一発で試合を決める一方、高い期待に応えられない部分もあったが、選手権初出場で殻を破れば大ブレイクも」
■注目選手
DF鈴木友也(3年)
└昨夏、CBとして全国4強を経験。課題もあるが守備範囲の広さ、1対1の対応、カバーリングの質など東京トップレベルのCBだ。
DF石島春輔(3年)
└今年最終ラインに定着し、進化を遂げたCB。対人の強さは抜群。都準々決勝ではチームを救う同点ヘッド
MF林健太(3年)
└都決勝では鮮やかなオーバーヘッド弾で決勝点。縦への突破も力強い。■過去の全国大会成績
―■登録メンバーリスト
▼GK
1内野将大
17山口公太郎
21北村海チデイ
30日原将太
▼DF
2佐藤大斗
3鈴木友也
4石島春輔
5立石爽馬
12矢越隆晟
16根本佑
18関口聖人
22今野綾仁
24木伏和也
26柳田直士
27小野凌弥
28重盛隼人
▼MF
6菅屋拓未
7新藤貴輝
8篠原友哉
10冨山大輔
13石井賢哉
14小関陽星
19村井柊斗
25根本泰樹
▼FW
9景山海斗
11林健太
15堤優太
20小久保佳吾
23重田快
29古宇田旭
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
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