[MOM1993]鹿島学園高FW上田綺世(3年)_「今度は僕が父を喜ばせたい」、絶対的エースが逆転2発で笑顔届ける
ゲキサカ / 2017年1月9日 9時22分
この日の決勝点は、まさに幼いときから父と練習を重ねていた形。現地観戦に訪れていた父・晃さんの目の前でのゴールに「父にいい姿を見せられたので良かった」と微笑む。親子で繰り返してきた練習は、その心身に刻まれ、自信につながっている。どんなに追い込まれても、ピンチに立たされても、父と繰り返してきた日々が支えになる。
幼少期に想いを馳せた上田は「父に認められたいという子供の考えもありましたけど、今でもそれは変わりません。やはり父に褒められると嬉しいですし、父の喜ぶ顔が見たいので」と少し恥ずかしそうに口にした。
茨城県内で圧倒的な得点力を誇ってきたストライカー。高校最後の全国舞台・選手権でまずは2得点を挙げた。1月2日の2回戦では東海大仰星(大阪)と戦う。ゴールへ貪欲な孤高のストライカーだが、胸の内にあるのは父を想うやさしい気持ち。何度でも何度でも、父を笑顔にするために上田はゴールネットを揺らす。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 片岡涼)▼関連リンク
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