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全国でも続く「初戦敗退からの逆襲」。前橋育英が全国総体優勝校・市船への挑戦権獲得!

ゲキサカ / 2016年12月31日 21時38分

 後半、明徳義塾はFW佐々木敦河(3年)とFW大田陸(3年)へのボールを増やして反撃。3分には右クロスのこぼれ球に反応したMF江口隆史(2年)が強烈なミドルシュートを放った。だが、前橋育英は13分、GK月田啓(3年)のフィードを人見が頭でゴール方向へそらす。これで抜け出した交代出場FW馬場が右足でのコントロールからGKの頭上を突く右足シュートを決めて2-0。さらに18分には右サイド後方から飯島の出したパスで抜け出した馬場が切り返しから、飛び出していたGKの頭上を破るループシュートを決めて3点差とした。

 このまま3-0で勝った明徳義塾が夏の全国高校総体王者・市立船橋への挑戦権を獲得。夏の群馬初戦敗退からミーティングを重ねるなど全員でチーム力を高めてきた上州のタイガー軍団は、出場できなかった全国総体の優勝校相手にどのような戦いを見せるか。飯島は「確かに市船は強いんですけどチャンスは少なくとも作れると思うので、チャンスをしっかり決めていけば勝てると思う」と語り、馬場は「これで満足したらボコボコになるのは分かっている。去年の(テーマ)じゃないですけど、『最強の挑戦者』としてチャレンジして勝ちたい」と誓った。夏の悔しさを全員でぶつけて、夏の全国王者を倒す。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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