1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「惜しい」で終わらせなかった駒澤大、昨年に続き初戦突破!

ゲキサカ / 2017年1月2日 22時21分

「選手たちには感謝しています。ただ、ボールを奪った後の展開でミスをしてチャンスを与える場面が徐々に増えていた。0-0のまま試合が進むわけはないとは思っていました。問題は点を取られた後の攻めが不十分だったこと。試合を通して上手くボールを奪えているシーンも多かっただけに、その後の技術や精度を発揮できる経験値がなかったことが…。この試合が今後、高松商がレベルアップしていくきっかけになる試合になるととらえたいです」と陶山監督は試合を振り返る。試合は両チームとも「デュエル」を続けるタフな試合になった。後半は受け身の高松商イレブンの出足が弱まり、守っているだけで精一杯な状況に追い込まれたことも否めない。だが、1失点後追加点を許さなかったところに強みである「粘り」は感じられた。互いに難しいことをせず、割り切って迷いのないプレーが多かったからか、試合後はどこか清々しさが残った。

 駒澤大にとっては、互いに耐えるゲーム展開は与しやすいものだったかもしれない。その形で昨年度ベスト8へ進出した財産もある。そういう意味では次戦の相手、山梨学院も似たようなチームカラーだ。「6年前に負けているので(2010年度第89回大会3回戦0-1)、リベンジしたい」。連戦とはなるが、タフなゲームが1月3日、また駒沢で展開されそうだ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 伊藤亮)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください