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選手権初勝利は「すごい試合」、創造学園がラストワンプレーで広島皆実に追いつきPK戦制す

ゲキサカ / 2017年1月2日 23時32分

 試合は1-1のまま延長戦なしでPK戦に突入する。3人目までGK對川敦紀(3年)の手に当たりながらも全員が成功させた後攻・創造学園は、抜群の反射と読みでGK矢野遥希(3年)が1本目にいきなり止めると、4人目の片岡のシュートも反応よくセーブした。そして、4番手のMF樋口令惟(3年)が冷静にゴール右に蹴り込み、4-2で劇的勝利。ラストワンプレーからその勢いのまま、創部12年目の創造学園が選手権初勝利を掴みとった。

 勝沢勝監督も開口一番、「すごい試合でした。劇的でしたね」と語り、笑みがこぼれた。「最後のところでみんな体を張って戦ってくれたので、後半失点しなかったから、ラスト一本諦めなかったらワンチャンスで取るぞと思っていました。本当にラストプレーで取れて良かったです」。明日行われる3回戦では、練習試合で勝ったことがないという正智深谷と対戦する。「選手権は前評判とかそういうのじゃなく、そのピッチ内でどう戦うかが大事。最後までどんな状況になっても諦めないで戦えるかが大事だと思います」。この勝利に喜んでばかりはいられない。次の試合はすぐにやってくる。2回戦では正智深谷も劇的な勝利をおさめて勝ち上がった。どっちに本当に勢いがあるのか、勝った方がそのまま階段を一気に駆け上がるかもしれない。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 清水祐一)▼関連リンク
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