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かつての“鬼門”もプレミア王者に関係無し!青森山田が聖和学園との再戦で再び5-0快勝!

ゲキサカ / 2017年1月4日 0時33分

 青森山田は後半8分にもPAでボールを奪い返し、最後は鳴海が右足で4点目。27分にも三国の左クロスに嵯峨が飛び込むと、相手をオウンゴールを誘って5-0とした。聖和学園はブレずに攻撃を繰り返し、原科やMF藤井僚哉(3年)がゴールを狙ったものの、1年前と同じくGK廣末陸(3年、FC東京内定)が守るゴールを破ることはできず。青森山田が2試合連続の5-0快勝でベスト8進出を決めた。

 青森山田はFC東京U-18との直接対決(12月11日)で勝利してプレミアリーグEAST優勝を決め、チャンピオンシップ(12月17日)で広島ユースとの激闘をPK戦で制して日本一に輝いた。それからまだ半月強。肉体面でも、精神面でも厳しい日程となっているが、選手たちは上手く調整して選手権を迎えている。

 嵯峨は「監督にも一回頂点に立って選手権へ向けてメンタルつくるのは難しいけれど、徐々に徐々に上げていけと言われていた」。メンタル面のピークが続きすぎないような配慮が取られ、そのコンディションを上手く上げてきた青森山田は、かつて02年度から5年連続、10年度から4年連続で敗れていた“鬼門”の3回戦を難なく突破。プレミアリーグでの厳しい勝負を勝ち抜いてきたチームには強みがある。

 黒田監督は「戦い方というか、勝ち方、粘り方というのは身体に身についているので選手権へ向けて大きなアドバンテージになってきたのかなと思っている」。悲願の日本一を勝ち取る権利を十分に備えている北の名門。強さを見せつけている青森山田が次は正智深谷との準々決勝を制して昨年度の4強に並ぶ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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