ゲキつよっ!!vol.6「W杯予選敗退、7年ぶりの代表監督交代…新時代に入った日本フットサル」
ゲキサカ / 2017年1月9日 13時0分
ワールドカップに出るためには、代表チームの強化、つまりリーグの強化が必須。それは、Fリーグだけでなく、地域リーグまで含めた底上げだ。たとえば、地域リーグで優勝したら全日本選手権への優遇措置をとって、上のカテゴリーにつながるようにする。強化をするのはトップリーグだけでは強くならない。
サッカーを例にとると、年代別の代表を組織していることは、確実に強化につながっている。フットサル日本代表の年代別はU-20代表までで、サッカーのようにU-23代表というカテゴリーがなく、その年代が歯抜けになってしまう。それならば、大学生という既存のカテゴリーを強化すればいい。アンダーカテゴリーの強化もまた、その国のフットサルを強くするためには欠かせないのだ。
女子フットサルがリーグ化への一歩
女子フットサルもようやく日の目を見ることになった。10月には、女子フットサルリーグのプレ大会が開幕し、今月15日で閉幕しようとしている。世界的に見ると、日本は遅れていると言わざるを得ないのだが、まず始めることが大切なのではないだろうか。
日本は女性がスポーツをやる環境へと、どんどん変わってきている。そんな流れの中で、女子フットサルW杯を日本で開催しようという施策も。フットサルを個人で楽しむ人口が多い日本では、盛り上がりを見せる可能性は大いにあると思っている。2016年に立候補した。フットサルW杯2020の開催地も間もなく決定する予定だ。
しかし、ここでも課題はある。東京五輪でも世間を騒がせているが、“アリーナ問題”はフットサルでも深刻だ。世界やアジアから見ても、日本の室内競技場の環境は乏しいのが現状。体育館ではなく1万人規模のアリーナ施設がなければ、運営の面からみても厳しいと言わざるを得ない。これはフットサルに限らず、他の室内競技や支援してくれる企業とも手を取り合っていくべきミッションといえるだろう。
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