浦和が新ユニフォームを発表…クラブ創設「25周年」を表現した斬新なデザイン

浦和レッズの2017年新ユニフォーム

　浦和レッズは11日、2017年シーズンの新ユニフォーム発表会を行った。

　浦和レッズトップパートナーのナイキジャパンによると、ホームユニフォームはクラブ創設25周年を表す“25”をローマ数字の“XXV”で表現したグラフィックがユニフォームのフロント部分に大胆にデザインされている。“XXV”のデザインは12本のピンストライプの束で形成されており、チームワークやファン・サポーターとの結束が表された。中央の大きなダイヤモンドの中にも縦に描かれている25本のストライプが25周年を表現し、太さの違うピンストライプの先端部分を鋭く描くことで、流れるようなスピード感と躍動感を与えている。

　アスリートにとって、90分間最高のパフォーマンスを維持し続けるのは決して容易ではなく、体温の上昇、ユニフォームの突っ張り、発汗によるべたつきなどがパフォーマンスの妨げになる。それを解決するために、カラーリービルテープを採用。カラーリービルテープはアスリートの動きにより連動し、大きめのメッシュが多くの空気を取り入れて体温の上昇や発汗、ユニフォームの突っ張りを抑え、アスリートにかかるストレスが軽減される。

　また、アウェーユニフォームは「スピード感をさらに際立たせる」(ナイキジャパン武尾氏)ために、イエローの蛍光色が採用された。浦和の新ユニフォームの販売等については、詳細が決まり次第、別途オフィシャルサイト等で発表される予定だ。

(取材・文　折戸岳彦)
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