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小林祐希がアンカーで新境地、インターセプトから追加点も導く! 入院中のハーフナーは欠場

ゲキサカ / 2017年1月15日 9時14分

絶妙なインターセプトから2ゴール目の起点になったMF小林祐希

[1.14 エールディビジ第18節 ヘーレンフェーン 2-0 ADOデンハーグ]

 エールディビジは14日、ウィンターブレイク明けとなる第18節2日目を行い、MF小林祐希の所属する4位ヘーレンフェーンはFWハーフナー・マイク所属の14位ADOデンハーグと対戦し、2-0で完封勝利を収めた。小林はリーグ戦10試合連続の先発フル出場。日本で入院中のハーフナーは欠場となった。

 普段の左インサイドハーフではなくアンカーで先発した小林は、中盤の低い位置でバランスを取りながらプレー。前半28分に長い距離のランニングで右サイド深くに進入したが、味方のパスは精度を欠いて届かず。同41分には中盤で攻撃の起点となり、バイタルエリアまで攻め上がってボールを受け直す。FWサム・ラーションとの細かいパス交換からPA内左にドリブルで切れ込み、左足を振り抜くも、当たり損ねたシュートは相手GKにセーブされた。

 中断明けの一戦は後半に大きく動く。後半18分、FWアーバー・ゼネリのシュートのこぼれ球をゴール前のFWレザ・グーチャンネジャドが左足で押し込み、ヘーレンフェーンが先制に成功した。

 直後の後半19分には、自陣センターサークル付近の小林が相手の縦パスをインターセプト。ドリブルでマークを剥がして前方につなぐと、受けたラーションのヒールパスからグーチャンネジャドが裏へ抜け出す。ドリブルで独走したグーチャンネジャドは相手GKとの1対1を冷静に制し、左足で追加点を奪った。

 ヘーレンフェーンは2点リードで終盤を迎えると、後半44分には今冬に期限付き移籍したノルウェー代表の18歳MFマルティン・エーデゴーアを投入。そのまま逃げ切り、リーグ戦2試合ぶりの白星を飾った。

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