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モウリーニョ、終了間際のイブラ弾でドローも「あと数分あれば勝てていた」

ゲキサカ / 2017年1月16日 19時34分

ジョゼ・モウリーニョ

[1.15 プレミアリーグ第21節 マンチェスター・U 1-1 リバプール]

 マンチェスター・ユナイテッドは15日、プレミアリーグ第21節でリバプールをホームに迎え、1-1で引き分けた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、「あと数分あれば勝てていただろう」と悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 公式戦9連勝と好調のユナイテッドは、リバプール相手にボールを支配し、何度もゴールに迫った。しかし、最後の精度を欠き、得点を奪えずにいると、前半26分、MFポール・ポグバがハンドでPKを与えてしまい、先制点を許した。その後もリバプールの堅い守備、鋭いカウンターに苦しんだが、終了間際の後半39分にFWズラタン・イブラヒモビッチが同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。

「多くのチャンスを生かせなかった。相手GKのセーブもあったが、(ヘンリク)ムヒタリアンのパスは(アントニー)マルシャルの背後に流れ、(マルアン)フェライニのヘディングシュートはポストに弾かれた。多くのことが起こって、結果ゴールが決まらなかった。ようやく点を取れたが、もしあと数分あれば勝てていただろう。しかし時間がなかった」

 同点に追いつくのが遅かったと悔やんだモウリーニョ監督。「最後の交代カードではフェライニか(マーカス)ラッシュフォードという選択肢が残っていた。ただ、相手陣内の選手の数、チームの選手たちが感情のバランスを失いかねないと考え、よりダイレクトな手法を選択した。そうなればフェライニを使うことになる。彼はチームにとって重要な選手だ」と、12日に契約を延長し、同点ゴールにも絡んだMFマルアン・フェライニを称えた。

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