[コパ・デル・レイ]バルサ、ネイマールのPK弾でソシエダに先勝

決勝点を奪ったFWネイマールをチームメイトが祝福

[1.19 コパ・デル・レイ準々決勝第1戦 ソシエダ0-1バルセロナ]

　コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝第1戦が19日に行われ、バルセロナがソシエダのホームに乗り込み1-0の完封勝利を収めた。なお、第2戦は26日にバルセロナのホームで行われる。

　前半21分に先制したのはアウェーのバルセロナだった。最終ラインの裏に抜け出したFWネイマールが一気にPA内まで持ち込むと、鋭い切り返しでDFアルツ・エルストンドのファウルを誘ってPKを獲得。これをネイマール自身がきっちり蹴り込んでスコアを1-0とした。

　追加点を狙うバルセロナは前半24分、ネイマールが蹴り出したFKからフリーになったMFセルジ・ロベルトがボレーで狙うも、ボールはゴール左に外れる。対するソシエダは同37分、MFアシエル・イジャラメンディがミドルシュートを放ったがゴールマウスを捉え切れなかった。

　1-0のまま後半を迎えるとバルセロナはMFアンドレス・イニエスタに代えてMFアンドレ・ゴメス、さらに同24分にはMFイバン・ラキティッチに代えてMFデニス・スアレスを投入して追加点を狙いにいく。しかし、同34分のFWリオネル・メッシの直接FKが枠を外れるなど2点目は生まれなかったものの、ソシエダの反撃を許さずにバルセロナが1-0の勝利を収めた。

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