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2連敗にマルセロ負傷…レアルを救ったのはS・ラモス!! セットプレーから2発で公式戦4戦ぶり白星

ゲキサカ / 2017年1月22日 2時13分

2得点のレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモス(左)がFWルーカス・バスケスとゴールパフォーマンス

[1.21 リーガ・エスパニョーラ第19節 R・マドリー2-1マラガ]

 リーガ・エスパニョーラ第19節2日目が21日に開催され、消化試合が1試合少ないものの首位に立つレアル・マドリーがマラガをホームに迎えた。前半にDFセルヒオ・ラモスの2得点でリードを奪ったレアルが、マラガの反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

 公式戦40戦無敗のスペイン記録を樹立しながらも、その後のリーガ第18節セビージャ戦(●1-2)、コパ・デル・レイのセルタ戦(●1-2)で2連敗を喫したレアル。しかし、序盤から主導権を握って試合を進めてゴールを脅かす場面を作り出す。前半11分にはMFトニ・クロースのサイドチェンジを受けたFWルーカス・バスケスがクロスを送ると、ゴール中央のFWカリム・ベンゼマがヘディングで叩き付けたがボールは枠を捉え切れず。さらに直後の同12分、クロースのスルーパスから抜け出したFWクリスティアーノ・ロナウドがGKとの1対1を迎えるも、シュートはGKイドリス・カメニにストップされてしまった。

 前半16分にはマラガが決定機を迎えるが、PA内でボールを受けたFWゴンサロ・カストロの右足シュートはポストを叩き、ネットを揺らすには至らない。すると同25分にレアルをアクシデントが襲う。MFファンピの突破を阻もうとしたDFマルセロが負傷してMFイスコとの交代を余儀なくされた。

 しかし前半35分、先制に成功したのはレアルだった。クロースが蹴り出したCKをS・ラモスがヘディングで合わせてネットに突き刺し、スコアを1-0とした。さらに同43分には左サイドからクロースが送ったFKに対し、ゴール前に走り込んだS・ラモスが滑り込みながら右足で合わせてゴールを陥れ、リードを2点差に広げた。

 2-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、後半18分にマラガが1点差に詰め寄る。左サイドを突破してPA内に進入したDFファン・カルロスのシュートはGKケイラー・ナバスに阻まれるが、こぼれ球を拾ったファンピが左足で豪快に蹴り込んでスコアを2-1とした。さらに同19分にはG・カストロが左足シュートでゴールを脅かしたが、K・ナバスの横っ飛びのセーブに遭って同点とはならず。

 後半28分には味方のバックパスをカメニが処理ミス。ゴールマウスに向かったボールを辛うじてカメニ自身がクリアするも、ボールは詰めてきたC・ロナウドの目の前に。しかし、C・ロナウドのシュートはカメニにストップされてしまう。さらに同31分にはイスコのパスから決定機を迎えたC・ロナウドのシュートがポストに嫌われるなど、レアルに追加点は生まれず。しかし、マラガの反撃をしのいで2-1の勝利を収め、公式戦4試合ぶりの白星を獲得した。

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

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