後半AT8分にサンチェスが決勝PK! 10人アーセナルが終盤荒れた一戦を制し、2位に浮上
ゲキサカ / 2017年1月23日 1時20分
[1.22 プレミアリーグ第22節 アーセナル2-1バーンリー]
プレミアリーグは22日に第22節を行った。アーセナルはホームでバーンリーと対戦し、2-1で勝利した。
2位トッテナムと3位リバプールが今節引き分けに終わったため、この試合に勝利すれば、単独2位に浮上する4位アーセナル。前節スウォンジー戦と同じメンバーで臨んだ一戦は、立ち上がりから主導権を握り、前半14分に右サイドからFWアレックス・イウォビがグラウンダーのクロスを入れると、PA手前からMFメスト・エジルが左足を振り抜くもGKトム・ヒートンに弾き出されてしまう。
アーセナルは前半24分、右クロスのクリアボールをエジルが左足ダイレクトで狙うもわずかにゴール右に外れる。同43分には、エジルのFKのセカンドボールを拾ったFWアレクシス・サンチェスが相手1人をかわしてPA内から右足を振り抜くも、枠を捉えきれず、前半のうちに先制のゴールネットを揺らすことができなかった。
後半もアーセナルが試合を優勢に進めるが、サンチェスやMFアーロン・ラムジーのシュートは精度を欠き、なかなかGKヒートンの牙城を崩すことができない。それでも同14分、エジルの右CKからニアに走り込んだDFシュコドラン・ムスタフィが頭で合わせ、これが左サイドネットに吸い込まれて先制。ムスタフィは移籍後初ゴールとなった。
ついに均衡を破ったアーセナルだったが、後半20分にパスカットされたMFグラニト・ジャカがMFスティーブン・デフールへの危険なスライディングタックルで一発レッド。1人少なくなったアーセナルは直後に、イウォビを下げてMFフランシス・コクランを中盤の底に入れた。その後はなかなか決定的な場面を作ることはできなかったが、ムスタフィとDFローラン・コシールニーのCBコンビ、守護神ペトル・チェフを中心にこのまま逃げ切るかと思われた。
しかし、アーセナルは後半アディショナルタイム3分にコクランがPA内でFWアシュリー・バーンズの足を引っかけてしまい、PKを献上。これをFWアンドレ・グレイに決められ、土壇場で同点に追いつかれた。さらに主審の判定に抗議したアーセン・ベンゲル監督は退席を命じられた。それでも、諦めなかったアーセナルは同アディショナルタイム7分、コシールニーがPKを獲得。これをサンチェスが憎いほどの冷静さで決勝点を決め、2-1でアーセナルが勝利。勝ち点47に伸ばし、2位に浮上した。
●プレミアリーグ2016-17特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
なでしこJが2大会連続の決勝Tへ! 浜野まいか、田中美南、北川ひかるの3発でナイジェリアを撃破
ゲキサカ / 2024年8月1日 2時17分
-
エース細谷が決めた! 90分停滞のU-23日本代表は後半AT弾で2大会連続GL3連勝! 準々決勝は“因縁”スペイン戦に決定
ゲキサカ / 2024年7月31日 6時24分
-
19歳谷川がなでしこJ救うスーパー逆転ゴール! 猛攻ブラジルに劣勢も…熊谷PK含む終盤2発で勝ち点3奪取
ゲキサカ / 2024年7月29日 2時35分
-
川崎Fが柏との激闘を制して7戦ぶり白星! 2-0→2-2→3-2…最後はPKストップで逃げ切る
ゲキサカ / 2024年7月20日 21時21分
-
神栖ワールドユースフットボール準決勝でインハイ出場校対決。耐えた帝京が2年生FWの一発で追いつき、尚志にPK戦勝利
ゲキサカ / 2024年7月15日 22時43分
ランキング
-
1五輪史上空前の100m決勝から日本のアニメが全世界に発信 日本人感激「天国の鳥山明先生もニッコリ」
THE ANSWER / 2024年8月5日 15時3分
-
2岡慎之助、平行棒で銅メダル!日本勢の夏冬五輪通算600個目 「日本の宝」が今大会3個目
スポーツ報知 / 2024年8月5日 19時21分
-
3柔道混合団体 “代表戦ガチャ”にSNS「忖度ルーレット」「ズルーレット」不満収まらず 一二三の判定には「柔道じゃなくてJUDOレスリング」
iza(イザ!) / 2024年8月5日 15時18分
-
4体操・岡慎之助、3つ目メダルにネット沸騰「ビタ着の慎之助 まあ、美しい!」、「まるでシンデレラボーイ」の声
スポーツ報知 / 2024年8月5日 19時53分
-
5中国ドーピング騒動が再燃「不正なら勝利と言えない」 疑惑の2人出場→金メダルにライバルが不快感
THE ANSWER / 2024年8月5日 13時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください