鈴木優磨&P・ジュニオールがともに2発!! J王者・鹿島、スパンブリーに逆転勝利
ゲキサカ / 2017年1月24日 20時3分
[1.24 2017 Jリーグ アジアチャレンジ in タイ インターリーグカップ スパンブリーFC2-4鹿島 ラジャマンガラ]
昨季Jリーグ王者の鹿島アントラーズは24日、「2017 Jリーグ アジアチャレンジ in タイ インターリーグカップ」で昨季タイリーグ10位のスパンブリーFCと対戦した。前半を1-2と1点のリードを許して折り返した鹿島だったが、後半に3点を奪って4-2の逆転勝利を収めた。勝ち点3を獲得した鹿島は26日に昨季タイリーグ2位のバンコク・ユナイテッドと対戦する。
4-4-2のシステムを採用した鹿島はGKに川俣慎一郎、最終ラインは右からDF伊東幸敏、キャプテンマークを巻いたDF植田直通、DF町田浩樹、DF三竿雄斗、ボランチにMF三竿健斗と久保田和音を並べ、右サイドハーフにMFレアンドロ、左サイドハーフにFW金森健志、2トップにMF田中稔也とFW鈴木優磨を配置した。
前半2分にシュートチャンスを迎えたのは鹿島だった。しかし、三竿雄が蹴り出したCKにフリーで走り込んだ鈴木のヘディングシュートは相手GKの守備範囲に飛んでしまう。すると同12分に思わぬ形から先制点を献上。右サイドから蹴り込まれたFKに反応した川俣がキャッチミスしてしまうと、こぼれ球をデラトーレにヘディングで押し込まれてスコアを0-1とされた。
1点を先行された鹿島は前半15分、久保田のCKから町田がヘディングシュートを放つがシュートはGKの正面に。さらに同19分にはミドルレンジからレアンドロが狙うもボールは枠を捉え切れなかった。だが同25分に再びCKの好機を得ると、久保田が蹴り出したボールを鈴木がヘディングでねじ込んで試合を振り出しに戻した。
勝ち越しを狙う鹿島は前半38分、左サイドを突破した鈴木のグラウンダーのクロスに田中が飛び込むもシュートをジャストミートさせることができず。すると同39分、後方からのパスに反応してPA内に進入したデラトーレに右足のシュートでネットを揺らされ、スパンブリーに再びリードを奪われてしまった。
1-2のまま後半を迎えると、鹿島は久保田に代えてMFレオ・シルバをボランチに、金森に代えてFWペドロ・ジュニオールを投入して2トップの一角に配し、田中が左サイドハーフにポジションを移した。すると後半13分、P・ジュニオールのミドルシュートは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球に反応した鈴木がPA内で相手選手のファウルを誘ってPKを獲得。これをP・ジュニオールがきっちり沈め、2-2の同点に追い付いた。直後の後半14分には田中に代わってMF中村充孝が左サイドハーフに投入される。
後半17分には高い位置でボールを奪うと、L・シルバとのパス交換から最終ラインの裏を突いた鈴木がゴールを陥れて鹿島が逆転に成功。同19分には三竿健に代わってMF梅鉢貴秀がボランチに、同22分には鈴木に代わってMF土居聖真が最前線に投入される。すると同24分、三竿雄の縦パスから抜け出した土居が折り返した流れから、最後はP・ジュニオールが蹴り込んでリードを2点差に広げた。
後半26分には三竿雄に代わってDF小田逸稀が左SBに、レアンドロに代わってDF西大伍が右サイドハーフに投入され、同40分には最後のカード(8人の交代が可能)となるDFブエノを町田に代えてピッチに送り込む。その後、鹿島に追加点こそ生まれなかったものの、スパンブリーの反撃を許さずに4-2の勝利を収めた。
●2017シーズンJリーグ全クラブ練習試合
●2017シーズン新体制&背番号一覧
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