[新人戦]悲願の選手権出場へ改革中の三田学園、9人目までもつれたPK戦制して兵庫4強入り
ゲキサカ / 2017年1月30日 7時10分
この日で言えば、上手く噛み合わない前半に左サイドからの仕掛けで見せ場を作ったMF村上誠也(2年)が取り組みの成果が見られた筆頭だろう。前日の3回戦、須磨友が丘高戦はスタメン出場を果たしながらも持ち味を発揮できず、前半のみの出場に終わった。試合の入り方が悪いと引きずってしまうタイプの選手だが、この日は指揮官から課題として挙げられたボールを受ける前の準備を徹底。オフサイドとなり、ゴールは認められなかったが、後半15分には「理想的な動き出し」と胸を張る動きでMF覚井啓太(2年)のパスから左を抜け出して決定機を演出するなど、「今日の出来は良かった」と指揮官に言わしめる活躍を見せた。
「負けを次に生かせるチームが強くなっていく」。福原監督がそう口にするように失敗や悔しさを糧に成長するのは選手も同じ。この日の村上のように失敗を次に繋げる選手が今後も増えていけば、念願の兵庫県制覇がグッと近づくはずだ。
(取材・文 森田将義)
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