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パイェ騒動決着…ウエスト・ハムが酒井宏樹所属マルセイユへの放出発表

ゲキサカ / 2017年1月30日 9時29分

移籍騒動に揺れていたフランス代表MFディミトリ・パイェ

 ウエスト・ハムは29日、フランス代表MFディミトリ・パイェ(29)を2500万ポンド(約36億円)でマルセイユに売却することで合意したと発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 マルセイユには日本代表DF酒井宏樹も所属。母国フランスでプロキャリアをスタートさせたパイェは、2013-14から2014-15シーズンまで同クラブでプレーし、15年夏にウエスト・ハムへ移籍した。

 プレミアリーグ初年度は、得意のFKなどで9得点を記録。昨年夏に行われた自国開催のEURO2016にも出場し、3ゴールの活躍でフランスの準優勝に貢献した。しかし今年に入ると、ウエスト・ハムでプレーする意思がないことを示し、移籍を志願。プレーを拒否する強行手段に出たこともあり、チームメイトやサポーターから大きな反感を買っていた。

 パイェは同日に自身のツイッターを更新し、飛行機の写真とともに「ホームに帰る」というメッセージを投稿。紆余曲折を経て、希望していた古巣復帰が叶う形となった。

●プレミアリーグ2016-17特集
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