首位ユベントス勝利、2位ローマ敗戦で差広がる…3位ナポリもドロー

ユベントスが連勝。2位ローマとの勝ち点差を4に広げた

　セリエAは29日、第22節を行った。首位のユベントスは敵地でサッスオーロと対戦し、2-0で勝利した。

　前半9分にDFアレックス・サンドロの左クロスをFWゴンサロ・イグアインが右足アウトサイドに当てて流し込み先制。同25分には左サイドでボールを奪ったイグアインがクロスを入れると、FWパウロ・ディバラがスルー。走り込んだMFサミ・ケディラが中央から蹴り込み、リードを広げた。

　2位のローマは敵地でサンプドリアと対戦。前半5分にDFブルーノ・ペレスのゴールで先制したローマだったが、同21分に失点。後半に入り21分にFWエディン・ジェコのゴールで再びリードを奪ったが、同26分、同28分と立て続けに失点。2-3で逆転負けを喫した。

　5試合ぶりの敗戦を喫したローマは1試合消化の少ない1位ユベントスとの差が「4」に広がってしまった。ただし、3位のナポリがパレルモと1-1で引き分けたことにより、順位の逆転はなく、勝ち点差は「2」となっている。

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