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ゴールに入った!? 入ってない!? バルサDFビダル「ジャッジの大きなミスだけど…」

ゲキサカ / 2017年1月30日 15時42分

右サイドを駆け上がるバルセロナDFアレイクス・ビダル

 29日に行われたリーガ第20節でベティスと対戦したバルセロナは、苦しみながらも試合終了間際のFWルイス・スアレスの劇的弾で辛うじて1-1のドローに持ち込んだ。

 この試合ではベティスゴールを割ったかのような場面が2度訪れた。その2度の場面を演出したのが、バルセロナのDFアレイクス・ビダルだった。

 まずはベティスに先制を許して迎えた後半31分。右サイドからA・ビダルがグラウンダーのクロスを送ると、相手選手のクリアミスを誘ってボールはゴールに向かい、ラインを割ったように見えたが、DFアイサ・マンディがライン上でクリアしたとして主審はノーゴールの判定。

 さらに2分後の後半33分にはFWリオネル・メッシのスルーパスからPA内に進入したA・ビダルが鋭いクロスを供給。相手選手がクリアしたボールがまたもやゴールマウスへと向かったものの、再びマンディのカバーに遭ってゴールとはならなかった。

 クラブ公式ウェブサイトによると、A・ビダルは「二つ目に関してはボールはゴールに中に入っていないように見えたけど、一つ目は入っていたよ。ジャッジの非常に大きなミスだ」と主張しているが、「けど、最終的に負けたのは彼らのせいではないよ」と話している。

「先制されてから僕らは試合に入り始めたのかもしれない」とチームのエンジンのかかりが遅かったと語り、「勝ち点3を手にすることができた試合だったね」と振り返った。

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