首位ユベントスの壁は厚く…インテル、リーグ戦の連勝も7で止まる 長友は出番なし
ゲキサカ / 2017年2月6日 9時46分
[2.5 セリエA第23節 ユベントス1-0インテル]
セリエAは5日、第23節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でユベントスと対戦し、0-1で敗れた。インテルのリーグ戦の連勝は7でストップした。なお、長友は出番なしに終わっている。
イタリアダービーは前半から見どころの多い展開となった。前半12分のユベントスFWパウロ・ディバラが放ったミドルシュートはクロスバーを直撃。逆にインテルも同22分、MFジョアン・マリオがペナルティーアークからミドルシュートを放つ。DFの間を抜けてきたシュートにGKジャンルイジ・ブッフォンも一歩も反応できなかったが、シュートは枠左に外れた。
スコアレスで終えるかと思われた前半だが、終了間際にユベントスが立て続けにチャンスを作る。前半44分に左サイドで得たFKをMFミラレム・ピャニッチが直接狙うも、GKサミール・ハンダノビッチの手をかすめてわずか枠上に外れる。しかしこのプレーで得たCKから、こぼれ球に反応したMFファン・クアドラードがキャノン砲のような弾丸ミドルを突き刺し、ユベントスが1点を先行してハーフタイムを迎えた。
後半もお互いの意地がぶつかり合う好ゲームになる。13分にユベントスはFWゴンサロ・イグアインが左サイドからゴール前にスルーパスを通す。これにファーサイドから走り込んだピャニッチが反応。右足で押し込むが、ハンダノビッチの好セーブに遭い、追加点にはならない。1点を追うインテルは直後にMFジョフレイ・コンドグビアとMFエデルを同時投入。攻撃陣に厚みを持たせて、同点弾を奪いに行った。
しかしスコアは最後まで動かなかった。インテルは後半33分からFWロドリゴ・パラシオを投入。最後の望みを託したが、試合巧者ユベントスに守り切られてしまった。昨年12月から連勝を続けていたインテルだったが、1月31日のコッパ・イタリアのラツィオ戦で公式戦の連勝が9ストップ。リーグ戦の連勝は続いていたが、7でストップしてしまった。インテルは前節で4位に浮上し、上位追撃といきたいところだったが、首位の壁は厚かった。
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