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高校選抜でも中心の青森山田MF住永主将、稀代のリーダーは地元・北海道で応援してくれる人たちのためにも大学経てプロに

ゲキサカ / 2017年2月7日 5時37分

 地元である北海道には自分のことを心から応援してくれる人たちがいる。全国高校選手権優勝直後の1月中旬には出身地である北海道三笠市に帰省。小学生の時に所属した三笠FCの後輩たちや、当時の指導者たちが開いてくれたセレモニーで祝福を受けた。「自分が育ってきた環境なので誇りに思っています。三笠市という小さな街なんですけど、自然豊かで人も温かいですし、自分が成長してきたのはいい環境だった」。その誇りに思っている地元の応援はパワーになってきた。それは今後のサッカー人生においても変わらない。

「自分を応援してくれる人たちが地元にいるからこそ生半可なプレーはできないと思いますし、青森山田に来た時もキツイことはあったんですけど、応援してくれる人たちのことを思い出して、『キツイとかこんなこと言ってられないな』と頭の中で思いながらサッカーをしていました。プロになって地元を活性化したいと思いますし、応援してくれる人のためにもプロになって、三笠市の中では初のJリーガーになりたいと思っている。それに一番近いのは自分だと思っているので、責任を持って、プロになりたいと思います」。

 日々全てを成長に繋げようと取り組むMFはこの高校選抜の活動も大学でのレギュラー奪取、活躍、そしてその先にあるプロ入りへ繋げる意欲だ。「常にアベレージ以上のプレーをして、高校選抜のメンバーに絶対に残って高校選抜で活動したいですし、日本一を取った後は世界で1位を取りたいと思っているので、そこは強く意志を持ってというか、責任持ってやりたいと思います」。目先の目標は日本高校選抜が欧州遠征で出場するデュッセルドルフ国際ユース大会での優勝。稀代のリーダーが新たなチームメートたちから刺激を受けながら、自身から強くなるために発信して全員で、世界で勝つチームを作る。

(取材・文 吉田太郎)

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