コシールニーがベンゲルの采配に疑問符「スペースが空いてしまった」

DFローラン・コシールニーがアーセン・ベンゲル監督の采配に疑問を呈した

　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督の采配に関し、DFローラン・コシールニーが疑問を投げかけている。同選手が『STFスポーツ』に語った内容を英『メトロ』が伝えた。

　アーセナルは4日のプレミアリーグ第24節で首位チェルシーと対戦し、1-3で完敗。勝ち点差が12に開き、優勝がさらに厳しくなった。ベンゲル監督の手腕に批判が相次ぐ中、コシールニーもチェルシー戦での指揮官のアプローチが誤っていたと考えているようだ。

「僕らは一部の選手を他の選手の前に置いてプレーしていた。だけど、もっとチームとしてプレーするべきだった。スペースが空いてしまったんだ。相手にその隙を突かれてカウンターを許してしまった」

　ディフェンスリーダーとして冷静に試合を振り返ったコシールニー。「これで(優勝は)難しくなってしまった。数字の上では何も終わっていないけど、状況が厳しくなってしまったことはみんなよく分かっている」と現実を受け入れつつ、「自分たち本来の試合展開やパス、動きを取り戻す必要がある」と改善点を挙げ、チームの本来あるべき姿に戻ることの重要性を訴えた。

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