[MOM2051]日章学園MF佐藤颯汰(2年)_注目ボランチからドリブル武器のストライカーへ
ゲキサカ / 2017年2月11日 21時9分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.11 九州新人大会予選リーグ第2節 日章学園高 2-1 筑陽学園高 佐賀県総合運動場陸上競技場]
注目ボランチからストライカーへ。U-16日本代表歴を持つ日章学園高MF佐藤颯汰(2年)がその能力を新天地で開花させようとしている。
昨年まではボランチ、中盤の選手としてチームの中軸を担ってきたが、この日は立ち上がりからセカンドトップでとして存在感を放った。くさびや、スペースへの動きでボールを受けると幾度も目の前のDFを剥がして前進し、ラストパスやシュートを繰り出した。
特に期待されているのはそのスピードとドリブルだ。この日も局面でのドリブルに関して評価していた早稲田一男監督は「ボランチタイプではない。どちらかというと自分で行く方なので、あそこにおいておいた方が相手は嫌」と、セカンドトップでの起用理由について説明する。本人も最大の特長であるドリブルがより活きるというFWでの出場に前向き。各大会での得点王を目標に掲げていた。
ただし、今大会は無得点。この日も前半は存在感を示したが、後半は上手くボールに絡めず、シュートも打てなかった。「ドリブルからパスというのはあるけれど、シュートがまだ決めきれない」。またポジショニングや、クロスの入り方、背後を突く動きなど課題があると感じている。ゴールを量産するためにはまだまだやらなければならないことがたくさんあるだけに、九州屈指のタレントは真摯な姿勢で挑戦して、チームの得点力不足の課題も解消するつもりだ。
佐藤が憧れの存在に挙げるのが日本代表FW本田圭佑だ。「自分をもっているというかそういうところに憧れます。そういう選手になりたいけれど、自分を持つ、自分の全力で出し切るところが足りない」。年代別日本代表復帰も目標に掲げる才能は強い意志を持ってより自分を表現し、ゴールを連発して、チームを勝利へ導く存在となる。
(取材・文 吉田太郎)
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