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2試合少なくても首位キープ…レアル、苦しめられるも最下位オサスナに勝利

ゲキサカ / 2017年2月12日 10時3分

2試合消化試合が少ないものの首位をキープしたレアル・マドリー

[2.11 リーガ・エスパニョーラ第22節 オサスナ1-3R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第22節2日目が11日に開催され、レアル・マドリーがオサスナのホームに乗り込んだ。前半を1-1で折り返した試合は、レアルが後半に2点を奪って3-1の勝利を収めた。勝ち点3を上積みしたレアルは消化試合が2試合少ないものの、首位をキープしている。

 直前に行われた試合でバルセロナが勝利したため、暫定ながらも首位の座を奪われたレアルだったが、前半24分に先制に成功する。MFルカ・モドリッチが打ち込んだ縦パスをMFカゼミーロがFWカリム・ベンゼマにはたくと、ベンゼマのスルーパスからPA内に進入したFWクリスティアーノ・ロナウドが右足のシュートでゴールを陥れてスコアを1-0とした。

 しかし前半33分、DFファン・フエンテスのロングボールで完全に抜け出したFWセルヒオ・レオンが、冷静にループシュートで沈めてオサスナが試合を振り出しに戻した。同35分にはレアルが決定機を創出するが、C・ロナウドのグラウンダーのクロスを合わせたベンゼマのシュートはGKサルバトーレ・シリグにストップされてしまう。

 1-1のまま後半を迎えると、同3分に左サイドから切れ込んだS・レオンが強烈な左足シュートを枠内に飛ばすも、GKケイラー・ナバスの横っ飛びのセーブに遭ってネットを揺らすには至らず。すると同17分、PA内でベンゼマが仕掛けたドリブルは相手選手に阻まれたものの、こぼれ球を拾ったMFイスコが右足で流し込んでレアルが勝ち越しに成功する。

 その後は両チームともにゴールを脅かす場面を作り出しながらも得点が動かずに試合が進んだが、後半アディショナルタイムにDFマルセロのパスをC・ロナウドがスルーしたところに走り込んだFWルーカス・バスケスがダメ押しゴールを奪い、レアルが3-1の勝利を収めた。勝ち点を49に伸ばしたレアルは勝ち点48のバルセロナを抜き返し、首位の座をキープしている。

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

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