首位シュツットガルト、テロッデ2発で中断明け3連勝!浅野交代後に勝ち越し
ゲキサカ / 2017年2月13日 1時23分
[2.12 ブンデスリーガ2部第20節 シュツットガルト2-1サンドハウゼン]
ブンデスリーガ2部は12日、第20節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトはホームでサンドハウゼンと対戦し、2-1で勝利した。7試合連続スタメンの浅野は後半20分までプレー。細貝はベンチ入りしたが、出番はなかった。
浅野はFWシモン・テロッデの背後でシャドー気味の左インサイドハーフで先発。前半11分、ドリブルで駆け上がったFWカルロス・マネのスルーパスに走り込んだが、一歩早くGKがキャッチした。
厚みのある攻撃を見せるシュツットガルトはFWジュリアン・グリーンやテロッデが立て続けにシュートを連発した。すると前半アディショナルタイム、右サイドからマネが相手3人に囲まれながら強引にドリブルでPA内に切れ込み、PKを獲得。これをテロッデがGKの逆を突いてゴール右隅に沈め、先制に成功した。
1-0で折り返した後半2分には右サイドをドリブルで持ち上がったマネからのパスをグリーンが右足で叩いたが、ミドルシュートはゴール右へ外れる。サンドハウゼンは後半16分、FWロベルト・ツィルナーを投入すると、その直後にMFトーマス・プレドゥルの右クロスを代わって入ったばかりのツィルナーが右足で押し込み、1-1の同点に追いつかれた。
3試合連続でフル出場していた浅野だったが、後半は見せ場をつくれず、後半20分に途中交代。一進一退の攻防が続く中、シュツットガルトは後半40分、FKのセカンドボールを拾ったMFマティアス・ツィマーマンがゴール前に放り込み、PA内右からマネがマイナスに折り返したボールをテロッデがアクロバティックな体勢から右足ダイレクトボレーで蹴り込んだ。
エースの2得点目で勝ち越しに成功したシュツットガルトが2-1で競り勝ち、中断明け3連勝。単独首位をキープして勝ち点を41に伸ばし、暫定2位のブラウンシュバイクとの勝ち点差を「5」に広げた。
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