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[新人戦]1年生中心の大津が臆せず戦い、東福岡にリベンジ!九州3位に

ゲキサカ / 2017年2月14日 15時25分

 だが、大津がアディショナルタイムに追いつく。交代出場のMF坂口斗麻(2年)が右サイドを強引に突破。最後は左前方へ上手くボールを持ち出してDFを外した大崎が左足シュートを決めた。先輩DF植田直通(鹿島)と同じ宇土市立住吉中出身でDF経験もあるという184cmの大型FWのゴールによって試合はPK戦突入。そのPK戦で先攻の大津が1人目・水野から5人目のMF渡口光彦(1年)まで全員が決めたのに対し、東福岡5人目のシュートが枠を外れて決着がついた。

 大津の古閑監督は「2回続けて負けられないというのと、プレミアでも対戦しますので絶対に負けたくない。今大会良い形で終われるようにポジティブに全員でやろうと(総監督の)平岡先生からもそのような話を頂いたので、みんなで声かけながら協力しながらやれたことが最終的にこういう形で追いついてPKで勝てたかなと思います」と目を細めていた。

 期待の世代たちが中心となって九州3位。古閑監督は4月のプレミアリーグ開幕へ向けて「個人のストロングを伸ばしてあげることが一番かなと。この大会で色々な課題が見えてきたのがあるのでストロングと課題に対してどう取り組んでいくか僕らも見てあげながらやっていきたい」。今大会はU-16日本代表候補のMF福島隼斗(1年)が欠場。一方で2年生は負けられないという思いを抱いてトレーニングに励み、試合に出た際は結果を残そうとしている。4月に入学してくる期待の新1年生たち含めた競争によって、“公立の雄“はより個とチーム力をレベルアップさせる。

(取材・文 吉田太郎)

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