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7季連続16強敗退に現実味…ベンゲル「突破には奇跡が必要?もちろん」

ゲキサカ / 2017年2月16日 14時20分

大量失点での敗戦に肩を落としたベンゲル監督

[2.15 欧州CL決勝T1回戦第1戦 バイエルン5-1アーセナル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日、決勝トーナメント1回戦の第1戦を行った。アリアンツ・アレーナでは、バイエルン(ドイツ)がアーセナル(イングランド)に5-1で先勝した。第2戦は3月7日にエミレーツ・スタジアムで行われる。

 7シーズン連続の16強敗退が現実味を帯びた。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「精神的に崩れてしまった」と敗戦に肩を落とす。英『BTスポーツ』が指揮官のコメントを伝えている。

 前半11分に先制を許したが同29分にPKのこぼれを決めて、1-1の振り出しに戻した。しかしそこから4失点。ベンゲル監督は「説明するのは難しい」と言い、「ハーフタイム前、私たちには2つのチャンスがあった。あそこを決めていれば」と悔やむ。

 後半4分にDFローラン・コシールニーが左足の腿裏周辺に違和感を訴えて、途中交代。その後の8分に1-2とされると一気に失点を重ねた。「後半戦、私たちはコシールニーをとても早い段階で失ってしまった。1-1のときに彼が退場してしまったんだ。そして私たちは崩壊した。精神的に崩れてしまったんだ。バイエルンが私たちより良いプレーをしていたというのもある」。

 淡々と振り返る指揮官は「3失点目が選手たちにとって致命的だったと感じている。その後は反応が見られなかったからね」と話し、『アーセナルが勝ち進むには“奇跡”が必要か」と問われると「もちろんだ」と応じた。
●プレミアリーグ2016-17特集
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