バルサに痛手…スアレス、訴え棄却でコパ・デル・レイ決勝の欠場が確定

ルイス・スアレスのコパ・デル・レイ欠場が決定したようだ

　3連覇を目指すバルセロナにとって痛手となりそうだ。FWルイス・スアレスがコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝に出場できないことが確定した。スペイン『マルカ』が報じている。

　スアレスは、7日に行われた準決勝第2戦のアトレティコ・マドリー戦で、2度の警告により退場となっていた。バルセロナは、スアレスが後半45分にMFコケへの肘打ちをしたとして受けた2度目のイエローカードを不服として、スペインサッカー連盟に異議申し立てを行っていた。

　しかし、同連盟はレフェリーの判定は妥当だったとしてこれを認めず、さらにスアレスが速やかなにピッチを出て、ドレッシングルームに戻らなかったとし、「退場を宣告された選手は速やかにロッカールームに向かわなければならない」との競技規則に抵触したとして、1試合の出場停止を追加するとしている。

　これにより、スアレスの2試合の出場停止が決定。5月27日に行われるアラベスとの決勝戦だけでなく、来季の4回戦第1戦に出場できなくなった。

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