首位走るシュツットガルトが4連勝!浅野と交代の新加入18歳ブレカロが決勝ミドル弾
ゲキサカ / 2017年2月18日 11時5分
[2.17 ブンデスリーガ2部第21節 ハイデンハイム1-2シュツットガルト]
ブンデスリーガ2部は17日、第21節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトは敵地でハイデンハイムと対戦し、2-1で勝利した。浅野は左インサイドハーフで先発すると、後半は左ウイングにポジションを移し、同12分までプレー。細貝はベンチ外だった。
首位シュツットガルトが先手を取った。前半19分、MFアント・グルギッチの右CKのこぼれ球をMFクリスティアン・ゲントナーがダイレクトで左足シュート。一度は相手選手のブロックに阻まれたが、跳ね返りに再び左足を振り抜き、先制ゴールを突き刺した。
浅野は4-1-4-1の左インサイドハーフで先発し、FWシモン・テロッデの背後でシャドー気味の位置に入った。前半33分にはカウンターから浅野のスルーパスに抜け出したDFエミリアーノ・インスアがPA内に進入し、マイナスのクロス。FWカルロス・マネが右足インサイドで合わせたが、シュートはゴール右に外れ、決定機を逸した。
すると、ホームのハイデンハイムが徐々に流れを引き寄せる。前半42分、MFマルク・シュナッテラーが左サイドからドリブルで中に運びながらシュートコースをつくり、約25mの位置から右足を一閃。強烈なミドルシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。
1-1で折り返した後半開始からシュツットガルトは浅野とFWジュリアン・グリーンがポジションを入れ替え、浅野は左ウイングに入った。しかし、ハイデンハイムの堅守に抑え込まれ、最前線のテロッデになかなかボールがおさまらず、浅野も後半12分に途中交代。今冬の移籍市場でボルフスブルクからレンタルで獲得したクロアチアの有望株、MFヨシプ・ブレカロが投入された。
後半17分にはグリーンに代えてFWダニエル・ギンチェクを投入。システムを4-1-3-2に変え、テロッデとギンチェクが2トップを組んだ。攻勢を強めるシュツットガルト。ゲントナーやテロッデの決定的なシュートはGKケビン・ミュラーのビッグセーブに阻まれたが、後半26分、ブレカロがPA手前から豪快な右足ミドルをゴール右上隅に突き刺した。
新加入の18歳MFのスーパーゴールで2-1と勝ち越すと、終盤のハイデンハイムの波状攻撃にもGKミッチェル・ランゲラクを中心とした粘り強い守備で最後まで耐え抜いたシュツットガルト。中断明け4連勝で勝ち点を44に伸ばし、単独首位をキープしている。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
J1昇格クラブ→欧州行き23歳が移籍後初ゴール 日本人が大活躍、代表戦士も続々得点
FOOTBALL ZONE / 2024年10月20日 12時11分
-
ハリー・ケインが今季3度目のハット! バイエルンがチェイス・アンリ途中出場のシュツットガルトを4発撃破
ゲキサカ / 2024年10月20日 11時50分
-
首位・広島も敗れてJ1優勝争い大混戦!! 中野就斗スーパーボレー先制弾も、湘南が残留に大きく近づく後半AT逆転劇!!
ゲキサカ / 2024年10月19日 17時8分
-
森保Jが過去全敗の“鬼門”で難敵サウジ撃破!! 無失点でW杯最終予選3連勝
ゲキサカ / 2024年10月11日 5時2分
-
ブンデス天王山は壮絶な打ち合いに…バイエルンがフランクフルトとドローで首位キープ
ゲキサカ / 2024年10月7日 2時42分
ランキング
-
1【なでしこ】日韓戦〝ガラガラ危機〟に宮本会長が危機感「集客うまくいっていない」
東スポWEB / 2024年10月22日 18時1分
-
2《消えたロコ・ソラーレ功労者の現在》“切実な事情”でチームを去ったメンバーがカーリング離れて「病院勤務の専属職員」に転身
NEWSポストセブン / 2024年10月21日 16時0分
-
3去就注目の中日マルティネス投手、国内移籍ならば一択か? 中日「全力遺留」も...球界OB予想
J-CASTニュース / 2024年10月22日 15時21分
-
4元大関・旭国の太田武雄さんが死去 77歳 親方としても横綱・旭富士、関脇・旭天鵬らを育てた名伯楽
スポーツ報知 / 2024年10月22日 20時32分
-
5高梨沙羅「今季の目標はテレマーク」…26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪プレシーズン始動会見
スポーツ報知 / 2024年10月22日 17時16分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください