[デンチャレ]両守護神奮闘も、九州が今大会初勝利!北海道・東北は2戦連続のPK敗戦…
ゲキサカ / 2017年2月18日 20時54分
後半終了間際のアディショナルタイム2分には、儀保にまたも決定機。PA左の片井が横パス。PA内でフリーの儀保だったがトラップが大きくなってしまう。すぐに拾ってシュートを打てればよかったが、こぼれたボールは佐々木と“お見合い”する形となり、シュートで終われず。相手にクリアされた。1-1で90分は終了。PK戦へ突入する。
先攻の北海道・東北は2人目まで全員が成功。対する九州は一人目のMF末永巧(九州産業大2年=東福岡高)が決めたものの、2人目を務めた佐々木のシュートはGK福永に弾かれてしまう。
ここで奮闘したのが九州選抜の守護神・加藤大喜(九州産業大3年=神村学園高)。「プレッシャーは感じなかった。PKは止められる気しかしなかったので、楽しみながらやりました」と言うように強心臓ぶりを発揮。北海道・東北の3人目、DF川口大翔(仙台大3年=青森山田高)のシュートを右への横っ飛びで弾いた。
後攻・九州の3人目はDF西村大吾(日本文理大3年=熊本国府高)。ゴール左を狙ったシュートはGK福永の指先をかすめながらもネットを揺らした。そして北海道・東北の4人目は山田。しかし10番のシュートは前日のPK戦同様にクロスバーを叩く。痛恨の失敗に山田は頭を抱えた。
九州4人目の児玉はしっかりと決め、運命の最終キッカー。先攻となった北海道・東北の川口が決める。外せばサドンデス、決めれば勝利の九州5人目は儀保がゴール右へ決めた。この瞬間に九州選抜の大会初勝利が決まった。
前日に行われた1回戦(0-0・PK1-4)に続き、またしてもPK戦で涙を呑んだ北海道・東北はあすの7・8位決定戦で大会初勝利を目指して東海選抜と対戦。勝利した九州選抜は5・6位決定戦で中国・四国選抜と戦う。
(取材・文 片岡涼)
●第31回デンソーカップチャレンジ刈谷大会特集
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