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大迫の今季4アシスト目で追いついたケルン、ホーム無敗をキープ

ゲキサカ / 2017年2月20日 3時59分

同点ゴールをアシストしたFW大迫勇也

[2.19 ブンデスリーガ第21節 ケルン1-1シャルケ]

 ブンデスリーガは19日、第21節3日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでシャルケと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は2トップの一角でフル出場。0-1の前半43分に同点ゴールをアシストした。シャルケのDF内田篤人は欠場している。

 試合開始早々にアウェーのシャルケが先手を取った。前半2分、左サイドでボールを受けたMFダニエル・カリジウリがドリブルで縦に突破。グラウンダーのクロスをファーサイドから走り込んだMFアレッサンドロ・シェプフが押し込み、幸先よく先制点を奪った。

 1点を追う展開となったケルンも前半終了間際に試合を振り出しに戻す。自陣からDFフレデリク・セーレンセンが縦パスを入れると、大迫がボールをおさめ、スペースに走り込むFWアントニー・モデストへスルーパス。ボールは足元に入りすぎたが、巧みなコントロールでマークを外したモデストはPA手前から右足を鋭く振り抜き、ゴール右隅へ流し込んだ。

 大迫は2ゴール1アシストを記録した1月28日のダルムシュタット戦(6-1)以来、3試合ぶりとなる今季4アシスト目。エースのモデストは4戦連発の今季17ゴール目で、得点ランキングトップのFWピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)に並んだ。

 1-1の同点で折り返した後半25分には大迫が右足で狙い澄ましたミドルシュートを放つが、わずかにゴール右へ。終盤はシャルケが立て続けにビッグチャンスをつくり、後半31分、MFナビル・ベンタレブのスルーパスにFWギド・ブルクシュタラーが抜け出したが、GKとの1対1から狙った左足シュートは枠外。同36分のMFマックス・マイヤーの決定機もケルンGKトーマス・ケスラーが立ちはだかった。

 結局、互いに勝ち越しゴールが遠く、試合は1-1のままタイムアップ。ケルンは前節・フライブルク戦(1-2)に続いて勝ち点3を手にすることができなかったが、ホームではいまだ今季無敗(5勝5分)をキープしている。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集

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