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オーバメヤン2発のドルトムントが連勝、途中出場の香川は決定的ヘッドも今季初ゴールならず

ゲキサカ / 2017年2月26日 3時27分

チャンスを生かせず悔しがるMF香川真司

[2.25 ブンデスリーガ第22節 フライブルク0-3ドルトムント]

 ブンデスリーガは25日、第22節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でフライブルクと対戦し、3-0で快勝した。5試合連続ベンチスタートの香川は3-0の後半31分から途中出場を果たした。

 ドルトムントは前半13分、MFラファエル・ゲレイロの右FKにDFソクラティス・パパスタソプロスが頭で合わせ、先制点。セットプレーのチャンスを生かして均衡を破ると、1-0で折り返した後半にはエースが立て続けにゴールを奪った。

 後半10分、ロングボールに反応したFWマルコ・ロイスが左サイドのスペースに抜け出し、ドリブルでPA内に切れ込む。DFの股間を抜く鮮やかな突破からゴール前に折り返し、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが左足で押し込んだ。

 オーバメヤンは3試合ぶり今季18ゴール目。後半25分にもMFウスマン・デンベレのスルーパスを受けたMFエリック・ドゥルムが横に流し、オーバメヤンが右足で流し込んだ。オーバメヤンは今季5度目の複数得点で通算19ゴール。この日、ハットトリックを達成したFWロベルト・レワンドフスキ(バイエルン)と並んで得点ランキングトップタイに立っている。

 3-0とリードを広げたドルトムントは後半31分に最初のカードを切り、デンベレに代えて香川を投入。同40分には同じく途中出場のMFアンドレ・シュールレの左クロスにファーサイドで合わせたが、ヘディングシュートはわずかにゴール右へ。決定機を生かせず、思わず頭を抱えた香川。惜しくも今季初ゴールとはならなかったが、チームは2連勝で暫定3位をキープしている。
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