前半5発の圧巻ゴールラッシュ!! 攻撃陣爆発の浦和、FCソウル撃破でACL2連勝
ゲキサカ / 2017年3月1日 2時7分
[2.28 ACLグループリーグ第2節 浦和5-2FCソウル 埼玉]
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は28日、グループリーグ第2節1日目を行い、F組ではFCソウル(韓国)をホームに迎えた浦和レッズが、前半だけで5点を奪うゴールショーを披露して5-2の勝利を収めた。2連勝を飾った浦和は3月15日に行われる第3節で上海上港(中国)とアウェーで対戦する。
昨季のACLラウンド16で対戦し、PK戦の末に屈した因縁の相手をホームに迎えた浦和は、25日に行われたJ1第1節横浜FM戦から先発4人を入れ替え、FW李忠成、FW武藤雄樹、MF関根貴大、DF那須大亮を先発起用して、この一戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]
前半8分に先制に成功したのはホームの浦和だった。FW興梠慎三が右サイドに流れて敵陣深くまでボールを運ぶと、ゴール前でフリーになった武藤が興梠のクロスをヘッドで叩き込み、スコアを1-0とした。さらに同11分、右サイドから切れ込んだ関根のパスをPA内で受けた李が、左足のシュートを突き刺して早々とリードを2点差に広げる。
前半14分にFWパク・チュヨンに鮮やかな直接FKを沈められてFCソウルに1点を返されたものの、浦和の勢いは止まらない。直後の同15分、右サイドからボールを運んだ武藤のラストパスを関根が右足ダイレクトで合わせたシュートは、GKユ・ヒョンに触れられながらも勢いが勝ってゴールマウスに収まり、リードを再び2点差に広げた。
攻撃の手を緩めない浦和は前半22分、前線までボールを運んだ李のシュートのこぼれ球に反応したMF宇賀神友弥が右足でネットを揺らし、4点目を奪取。さらに同45分にはPA内で李がボールキープすると、後方から走り込んだMF駒井善成が右足シュートでゴールを陥れ、前半だけで大量5得点を記録した。
5-1と浦和がリードしたまま後半を迎えると、同2分に浦和が好機を生み出す。だが、左サイドでパスを呼び込んだ宇賀神がPA内に運び、鋭い切り返しから放ったシュートはクロスバーを叩き、こぼれ球に反応した関根のシュートはユ・ヒョンに阻まれてしまった。
4点のリードを保つ浦和は後半21分に興梠に代えてFWラファエル・シルバ、同29分に駒井に代えてMF長澤和輝、同33分には李に代えてFWズラタンをピッチへと送り込む。その後もゴールに迫ろうとする浦和は同36分に関根、長澤とつないだボールからR・シルバが狙ったシュートがユ・ヒョンにストップされるなど追加点は生まれなかったが、FCソウルの反撃を後半アディショナルタイムの1点に抑えて5-2で大勝した。
(取材・文 折戸岳彦)●ACL2017特設ページ
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