L・エンリケの退任を惜しむペップ「一人のファンとして悲しい」「完璧な監督を失う」

かつてはピッチでともに戦っていた二人

　バルセロナのルイス・エンリケ監督が今季限りで退団すると発表したことを受け、かつてバルセロナを率いたマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がコメントした。スペイン『アス』が伝えている。

　ペップは「一人のファンとして、とても悲しいよ。私たちはバルセロナにとって完璧な監督を失うことになるのだから。彼の性格や特徴は本当にバルセロナにマッチしていた。だからこそこの3年間、バルセロナはすばらしいサッカーを見せていたんだ」と語る。

　現役時代にはバルセロナでともにプレーしていた盟友のL・エンリケを「バルセロナの監督になるためには、自分のやり方をもちながら、周囲の意見に惑わされず、時には好まれない決断をしなければならない。その意味で彼はマスタークラスだ」と称えた。

「彼のチームは他のどのチームとも違うプレーを見せていた。彼らは世界最高のチームだよ。ただその一方で、彼の置かれている状況もわかる。彼の決断を尊重したいし、これからの彼に幸運があることを祈る」
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